商品内容
要旨 |
日本における身体観を現代から近世、中世に遡及して説き、また西欧の身体観にも論及。「脳化社会」の進展にともない自然物である「身体」が人工化していく過程を鮮やかに繙き、現代社会で繰り広げられる「身体」をめぐる議論を小気味よいタッチで論述する。モノの見方を一変させる、養老「ヒト学」、初期の傑作。 |
---|---|
目次 |
1 自然・人間・社会 |
要旨 |
日本における身体観を現代から近世、中世に遡及して説き、また西欧の身体観にも論及。「脳化社会」の進展にともない自然物である「身体」が人工化していく過程を鮮やかに繙き、現代社会で繰り広げられる「身体」をめぐる議論を小気味よいタッチで論述する。モノの見方を一変させる、養老「ヒト学」、初期の傑作。 |
---|---|
目次 |
1 自然・人間・社会 |
0100000000000034404439
4-8318-2642-1
日本人の身体観の歴史
養老孟司/著
法藏館
0
https://www1.e-hon.ne.jp/images/syoseki/ac/39/34404439.jpg?impolicy=PC_AC_M
/store/common/material/images/com_ic010.gif
BK
出版社・メーカーコメント
日本の中世、近世、そして現代哲学の心身論から、さらには西欧の身体観まで論じる。固定観念を揺さぶり、常識をくつがえし、人と世界の見方を一変させる、養老「ヒト学」の集大成。【本書の目次】法蔵館文庫へのまえがき 1. 自然・人間・社会死体とはなにか「自然」の見方人間=身体および社会 2. 現代哲学の身体観現代哲学の心身論廣松渉氏の心身論さまざまな心身一元論 3. 近世の身体観江戸という時代裸の王様荻生徂徠の自然と人為二宮尊徳の天理と人道 4. 中世の身体観仏教における身体思想中世の身心 補論 西欧の身体観西欧の心身論三つの身体トランジと心臓信仰肉と石 終章身体の行方あとがき