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ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す

出版社名 プレジデント社
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-8334-2393-9
4-8334-2393-6
税込価格 1,870円
頁数・縦 317P 19cm

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要旨

多くの先進国、とくに日本ではGDPを指標とした経済成長率の伸びが鈍化し、「停滞」「衰退」といった悲観的な言葉で、現代経済が語られることが多い。だが、そうした状況は、本当に悲しんだり、恐れたりすべきものなのだろうか。むしろ、モノ不足や貧困が一定以上解決された現代は喜ぶべき時代ではないのか。本書では、これまでの経済成長によって豊かになった現代社会を「高原」と表現し、もはや必要のない従来のビジネス=「経済成長のゲーム」を続けるのではなく、異なる価値観による「新しいゲーム」を始めるべきと説く。それは、人間が人間らしく生きられる「衝動」に基づく社会システムの構築であり、それを実現するために何をすべきかを、多角的に論じている。さらに、経済合理性ではなく、アーティストのように「人間性に根ざした衝動」に基づく活動をするためには、UBI(ユニバーサル・ベーシック・インカム)のような社会制度が不可欠だという。著者は、1970年生まれの独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。電通、ボストン コンサルティング グループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事してきた。ベストセラー『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)など著書多数。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2021年2月12日]

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商品内容

要旨

21世紀を生きる私たちに課せられた仕事は、過去のノスタルジーに引きずられて終了しつつある「経済成長」というゲームに不毛な延命・蘇生措置を施すことではなく、私たちが到達したこの「高原」をお互いに祝祭しつつ、「新しい活動」を通じて、この世界を「安全で便利な快適な(だけの)社会」から「真に豊かで生きるに値する社会」へと変成させていくことにあります。

目次

第1章 私たちはどこにいるのか?(コロナ後の世界をどう構想するか
高原に至った社会 ほか)
第2章 私たちはどこへ向かうのか?(「経済性から人間性」への転換
目指すべき「高原社会」のイメージとは ほか)
第3章 私たちは何をするのか?(高原のコンサマトリー経済
必要なのは、しなやかで美しい変化 ほか)
補論(社会構想会議の設立
ソーシャル・バランス・スコアカードの導入 ほか)

出版社・メーカーコメント

ビジネスはその歴史的使命をすでに終えているのではないか?今こそ、資本主義をハックして新しい仕組みに果敢に挑戦すべき段階にきている。

著者紹介

山口 周 (ヤマグチ シュウ)  
1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストンコンサルティンググループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)でビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)