独学する「解析力学」
出版社名 | ベレ出版 |
---|---|
出版年月 | 2021年8月 |
ISBNコード |
978-4-86064-665-3
(4-86064-665-7) |
税込価格 | 2,860円 |
頁数・縦 | 549P 21cm |
商品内容
要旨 |
高校で学ぶ数学・物理の知識を前提に、「数式レベルを独力で理解し、自分の言葉で説明できる」という感覚を持っていただけることを目指します。数式を端折らず、最後まで丁寧に解説。 |
---|---|
目次 |
1 ニュートン力学への不満 |
出版社・メーカーコメント
物理自身を物理の道具として使うこともあります。その最たる例が、この「解析力学」と言えます。解析力学が明らかにした古典力学の定式化の方法である「最小作用の原理」は、マクロでもミクロでも、物理の全範囲にわたって共通であり、現在までのところ、物理学最大の指導原理と言っても過言ではありません。したがって、未知の領域において基礎方程式を導出するための強力な手段となりえるのです。この、物理の数ある分野の中でも応用範囲が随一に広いと言える「解析力学」を理解するのは非常に困難なものですが、独学によってこれを習得し、読者の“わからなさ”を理解している著者が、独学する読者のために数式も極力端折らず最後まで丁寧に解説していきます。