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民間貸家経営と家主の果たした役割 くいつぶし型経営の歴史的意義

人と住まい文庫 vol.14

出版社名 西山夘三記念すまい・まちづくり文庫
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-909395-13-9
4-909395-13-X
税込価格 1,100円
頁数・縦 46P 21cm

商品内容

目次

1 どうして民間借家が問題なのか?―くいつぶし型経営の歴史的諸前提(民間借家はどのように問題になってきたか?
日本において借家はどう問題になったか
本書のアプローチ―社会学の観点から)
2 くいつぶし型経営―戦後日本の民間貸家経営(くいつぶし型経営とはなにか
くいつぶし型経営の諸前提
食いつぶし型経営のメカニズム
家主の諸属性と経営条件
家主にとっての合理性―経営合理性の検討)
3 くいつぶし型経営の諸機能(住宅の量的不足に対する積極的貢献
「相対的」低家賃の実現
借家関係による住宅問題の抑制・無力化)
4 くいつぶし型経営の変容と現在(くいつぶし型経営への介入の困難
くいつぶし型経営・その後)
5 まとめ

著者紹介

佐藤 和宏 (サトウ カズヒロ)  
1988年、静岡県生まれ。現職、高崎経済大学地域政策学部准教授。東京大学人文社会系研究科博士課程修了、博士(社会学)。日本学術振興会特別研究員(DC1)、東京大学社会科学研究所特任研究員、高崎経済大学地域政策学部講師などを経て現職。専攻は住宅政策論、社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)