• 本

しらべる戦争遺跡の事典

出版社名 柏書房
出版年月 2002年6月
ISBNコード 978-4-7601-2216-5
4-7601-2216-8
税込価格 4,180円
頁数・縦 421,7P 22cm
シリーズ名 しらべる戦争遺跡の事典

商品内容

要旨

本書は、近代の戦争遺跡の事典として、考古学・文化財・文献史学・建築学・工学・歴史教育・平和学習の各分野の視点からの総論、また国内外の戦争遺跡の調査・研究、学習、保存運動、保存・活用の成果をわかりやすく紹介した、専門百科事典である。平易に解説し、アクセス地図、写真・遺構図・遺物図などを豊富に加え、ことに中学校・高校生徒の調べ学習や、教員・学生・一般市民・団体の見学・調査研究・教材研究に役立つように配慮した。

目次

1部 戦争遺跡、調査・保存・学習の方法(近代遺跡としての戦争遺跡
戦争遺跡と文化財
遺構と遺物の調査法 ほか)
2部 戦争遺跡案内(国内編
海外編
戦争遺物)
3部 調査・研究のための情報データベース(史料所蔵機関
代表的な平和資料館・戦争資料館一覧
研究・運動ネットワーク)

おすすめコメント

北海道から沖縄、そして海外まで太平洋戦争の傷跡100余を詳しく紹介する、はじめてのハンドブック。「戦跡考古学」の手法の実際を手ほどきする。アクセス情報や地図も備え、研究・調査やしらべ学習のための基本図書。教科書では学べない戦争のリアルを、地域に求める、歴史を発掘する、画期的なスタディ・ツール誕生。(出版社コメント)

著者紹介

十菱 駿武 (ジュウビシ シュンブ)  
考古学。山梨学院大学教授・戦争遺跡保存全国ネットワーク代表・文化財保存全国協議会代表委員・山梨県文化財保護審議委員
菊池 実 (キクチ ミノル)  
戦跡考古学。(財)群馬県埋蔵文化財調査事業団主幹兼専門員・戦跡考古学研究会代表・中国東北烈士紀念館名誉研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)