わが師山本周五郎
集英社文庫 さ5−36
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2009年7月 |
ISBNコード |
978-4-08-746462-7
(4-08-746462-8) |
税込価格 | 545円 |
頁数・縦 | 263P 16cm |
商品内容
要旨 |
狷介にして頑迷、へそ曲がりの文士なるわが師、山本周五郎。一点の見誤りもないほどの鋭さの底に、しかし深い悲しみと慈愛を秘めていた。真摯であることによって、心が救われる姿を物語にし、人生の共感を呼んだ作家―。昭和27年頃から、横浜の周五郎宅へ通い、師の姿を間近で見つめ、教えを受けた著者が、敬愛の念を持って描く。初めて明かされる素顔の周五郎と、弟子の魂の交流と文学世界。 |
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目次 |
プロローグ 周五郎の到達点 |
出版社・メーカーコメント
素顔の周五郎と弟子の魂の交流と文学世界狷介にして頑迷、へそ曲がりの文士周五郎。妥協を許さず、一点の見誤りもないほどの鋭さの底に、深い哀しみと慈愛を秘めていた。その師の姿を敬愛の念を持って描く。(解説/清原康正)