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ローマ人の物語 36

最後の努力 中

新潮文庫 し−12−86

出版社名 新潮社
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-10-118186-8
4-10-118186-1
税込価格 473円
頁数・縦 157P 16cm
シリーズ名 ローマ人の物語

商品内容

要旨

紀元305年、ディオクレティアヌスが帝位から退き、新たに指名された四人の皇帝による第二次四頭政がはじまる。しかし、その後六人もの皇帝が乱立。その争いは内乱の様相を呈する。激しい政治闘争と三度の内戦ののちに勝ち残ったのは、東の正帝リキニウスと、のちに大帝と呼ばれることになる西のコンスタンティヌス。二人は共同で「ミラノ勅令」を発布し、一神教であるキリスト教を公認した。こうしてローマの良き伝統は跡形もなく崩れ去った。

目次

第2部 コンスタンティヌスの時代―紀元三〇六年‐三三七年(「四頭政」崩壊
皇帝六人
首脳会談
「公敵」マクセンティウス
決戦
歴史を創った戦闘
「ミルヴィウス橋の戦闘」
パッチワークの凱旋門
キリスト教公認)

おすすめコメント

キリスト教の公認、その影響ははかり知れない。 紀元305年、ディオクレティアヌスが帝位から退き、新たに指名された四人の皇帝による第二次四頭政がはじまる。しかし、その後六人もの皇帝が乱立。その争いは内乱の様相を呈する。激しい政治闘争と三度の内戦ののちに勝ち残ったのは、東の正帝リキニウスと、のちの大帝と呼ばれることになる西のコンスタンティヌス。二人は共同で「ミラノ勅令」を発布し、一神教であるキリスト教を公認した。こうしてローマの良き伝統は跡形もなく崩れ去った。