商品内容
要旨 |
狂言師が舞台をつとめるための教養は「型」である―伝統の型やカマエを身体にプログラミングすることが、実は個性を発揮する力にもなる。「胸で見る」「腰を入れる」「背中のオーラ」を感じるといった身体文化の深淵をつぶさに渉猟した珠玉のエッセイ。教育の本質や上達のエッセンスが濃縮された一冊でもある。 |
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目次 |
1 狂言と「身」「体」(狂言と「顔」 |
要旨 |
狂言師が舞台をつとめるための教養は「型」である―伝統の型やカマエを身体にプログラミングすることが、実は個性を発揮する力にもなる。「胸で見る」「腰を入れる」「背中のオーラ」を感じるといった身体文化の深淵をつぶさに渉猟した珠玉のエッセイ。教育の本質や上達のエッセンスが濃縮された一冊でもある。 |
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目次 |
1 狂言と「身」「体」(狂言と「顔」 |
0100000000000032861483
4-16-783845-1
狂言サイボーグ
野村萬斎/著
文藝春秋
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BK
おすすめコメント
狂言におけるカマエとは「隙なく立つこと」。「胸で見る」極意から演者のもつ「背中」の重要性まで、身体文化の深淵に光をあてた名著。
出版社・メーカーコメント
主演映画「のぼうの城」(犬童一心・樋口真嗣監督)の大ヒットも記憶に新しい野村萬斎さん。野村さんが渾身の思いをかけて狂言師としての身体を見つめた感動の1冊がこれ。600年の伝統は、「型」を徹底的に反復練習することによって、身体にプログラミングされます。そんな型の極意を、「胸で見る」「背中のオーラ」を感じるといった、独自の視点から解き明かしていきます。型を習得してこそ飛躍する真の個性とは? 教育論、上達論としても示唆に富んだプラチナ本をぜひどうぞ!(YH)