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手入れという思想 養老孟司特別講義

新潮文庫 よ−24−7

出版社名 新潮社
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-10-130837-1
4-10-130837-3
税込価格 737円
頁数・縦 304P 16cm

商品内容

要旨

人間が手入れした自然にこそ豊かな生命が宿る。お化粧も子育ても同じで毎日毎日手入れをする。どういうつもりでどこにもっていくのかはわからなくても、そうやってきたのが私たち日本人の生き方の特徴だ―。我が国独自の思想をはじめ、子育てや教育、都市化の未来、死ぬということ、心とからだについてなど、現代日本社会を説いた八つの名講演を収録。

目次

子どもと現代社会
子育ての自転車操業
心とからだ
現代の学生を解剖する
脳と表現
手入れ文化と日本
現代と共同体―田舎と都会
日常生活の中の死の意味

著者紹介

養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)  
1937(昭和12)年、鎌倉生れ。解剖学者。東京大学医学部卒。東京大学名誉教授。心の問題や社会現象を、脳科学や解剖学などの知識を交えながら解説し、多くの読者を得た。’89(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。新潮新書『バカの壁』は大ヒットし2003年のベストセラー第1位、また新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)