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日本の名城解剖図鑑 城のカタチに心ひかれる仕組みを探る

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-7678-1907-5
4-7678-1907-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 144P 21cm

商品内容

要旨

城はなぜそうなっているのか?天守のカタチや装飾のバリエーション、堀、櫓、石垣といった防御の仕組みなどなど、お城の魅力を完全図解。

目次

序章 城のキホン(城の象徴であり特別な存在―天守のキホンを知る
城の魅力は天守だけではない―城の構成を知る ほか)
1章 城跡を解剖する(天下布武の証―安土城
天下太平、城が将軍の威光を示す―江戸城 ほか)
2章 現存天守を読み解く(現存最大を誇る白鷺城―姫路城
無骨と瀟洒 組合わせの妙―松本城 ほか)
3章 復元された城たち(戦災から復興した町のシンボル―名古屋城
壮大な石垣が圧巻 加藤清正の築いた堅城―熊本城 ほか)
4章 復興された城たち(大閤秀吉の天下人の象徴する城―大坂城
関東の堅城は信玄・謙信も落とせず―小田原城 ほか)

著者紹介

中川 武 (ナカガワ タケシ)  
1944年富山県生まれ。工学博士。早稲田大学教授、明治村館長。専門は比較建築史・アジアの文化財建造物の保存修復技術。これまでにカンボジア王国政府サハメトレイ勲章、ベトナム政府友好勲章、科学技術分野文部大臣表彰、日本建築学会賞(業績賞)などを受賞・受勲
米澤 貴紀 (ヨネザワ タカノリ)  
1978年神奈川県生まれ。博士(工学)。早稲田大学理工学研究所次席研究員。専門は日本建築史、建築技術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)