• 本

地図で読み解く江戸・東京 江戸の暮らしが見えてくる

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出版社名 技術評論社
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-7741-7297-2
4-7741-7297-9
税込価格 1,958円
頁数・縦 127P 26cm

江戸と東京の地図を比較して当時の暮らしや文化がわかる!

  • 散歩
  •  歴史

地図マニアのタモリさんが、街の中をブラブラと歩きながら、土地の歴史やそこに住む人々の暮らしに触れるNHK番組「ブラタモリ」の人気もあり、近年、地図から読み解く歴史に注目が高まっています。本書は江戸と現代の地図を見比べることで、時代の変遷と江戸の時代の文化を知ることができる本です。現在東京のランドマークがある場所には当時は何があったのか、暮らしが変わったことで水路や道路はどのように変化していったのか、詳しく解説してくれます。また、自分が住んでいる場所やいつも通る道にも江戸の面影があるかもしれない…そんなことを考えながら読むととてもワクワクしてきますね!

商品内容

要旨

江戸と東京を地図から比較。江戸開府から400年超―地図を見ながら江戸の文化に思いを馳せる。

目次

巻頭特集 江戸VS東京 ランドマーク徹底比較!
第1章 武士の町をつくった家康の都市計画
第2章 江戸を支えた庶民の暮らしの知恵
第3章 水と道からたどる都市の広がり
第4章 商業で賑わう江戸の中心部
第5章 今も昔も変わらない遊興地の賑わい

おすすめコメント

人口約1316万人、都市圏人口や都市GDP世界1位を誇る大都市・東京。その礎は、410年前に開かれた江戸の街にまでさかのぼります。本書は、江戸の知恵と街づくりやその変遷について、現在の東京との比較を通して知ることができる書です。江戸時代の地図と現代の東京の地図を比較しながら、江戸時代の暮らしや文化を解説します。現在の東京に残る江戸の姿を楽しむとともに、この都市がどのようにして今の姿になったのかがわかります。地図を見ながら江戸の文化に思いを馳せ、古の江戸を知り現在の東京を知ることができる1冊です。

著者紹介

津川 康雄 (ツガワ ヤスオ)  
1953年、東京都生まれ。立命館大学大学院地理学専攻博士後期課程単位取得、博士(文学)。高崎経済大学地域政策学部教授。専門は人文地理学(都市地理学、ランドマーク研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)