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日本国憲法の大義 民衆史と地域から考える15氏の意見

出版社名 農山漁村文化協会
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-540-15172-9
4-540-15172-X
税込価格 1,100円
頁数・縦 151P 21cm

商品内容

目次

現憲法の理想の実施こそが人類の歴史の新しいページを開く―現憲法成立の経緯から「押しつけ憲法」論を批判する
憲法を「押し付けられた」のは誰か―ベアテさんの遺言
戦後憲法のふたつの意味―政府の政策を縛る憲法と、自分たちの生きる世界の規範としての憲法
自由民権期の民衆憲法こそ日本国憲法の源流―「五日市憲法」草案からみえるもの
正すべきは法に合わない現実のほうである―日本国憲法という歴史遺産
近代日本の民主主義を支えた村の再生力
右翼だった頃に読んだ憲法前文、そして「究極の貧困ビジネス」としての戦争
憲法9条への思いが沖縄の闘いを生み出した―新基地建設と憲法
不法な改憲がなされるなら、現行憲法を戴いて独立する側こそが、正統日本政府となる!―そもそも日本という国は、独立した集落が集まって国となった
地域に憲法を生かす場をつくる
安倍政権下での改憲策動と社会保障の位置
教育への政治的介入の実態と克服の道
権力の「法の支配」に対する挑戦を黙って見過ごすわけにはいかない
講談で伝える憲法精神―理不尽な世の中に抗して
いま必要なのは「自治を原則とする憲法」―私の改憲論

出版社
商品紹介

現行憲法は明治の民衆憲法草案に源流がある。この視点から改憲派の「押し付け憲法」論を批判。地域の自治に基づく社会を目指す。