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東京戦後地図 ヤミ市跡を歩く

出版社名 実業之日本社
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-408-11194-0
4-408-11194-5
税込価格 2,640円
頁数・縦 190P 21cm

商品内容

要旨

繁華街の路地の一画の古びた飲み屋街。ビルの地下のいささか場違いな飲食店街。東京の片隅に残る、戦災からの立ち直りを刻んだ土地と人の記憶。よみがえる戦後の盛り場。貴重路面図で探訪する東京。

目次

上野―青空市場の「ノガミの闇市」から巨大商店街の「アメ横」へ
浅草―敗戦の混乱の中、いち早く伝統の露店が復活した浅草寺界隈
谷中―戦後から変わらない貴重な木造アーケードの横丁
神田―多層構造の高架橋によって生まれた神田ヤミ市跡の独自性
秋葉原―露天商たちが築いた秋葉原電気街
新橋―ヤミ市の発展形態のすべてが詰まった歓楽街の見本市
有楽町―戦後の有楽町を象徴した飲食店街「すし屋横丁」物語
銀座三原橋―三十間堀川埋立てをめぐる銀座の露店換地事情
池袋東口―繁華街の発展に影響を与えた東口ヤミ市の露店換地
池袋西口―六〇年代まで戦後が残った駅西口の連鎖商店街〔ほか〕

著者紹介

藤木 TDC (フジキ ティーディーシー)  
1962年生まれ。ライター。雑誌、ムックなどに連載、寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)