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日本の技能形成 製造現場の強さを生み出したもの

出版社名 名古屋大学出版会
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-8158-0852-5
4-8158-0852-X
税込価格 5,940円
頁数・縦 237P 22cm

商品内容

要旨

なぜ日本で戦後に、複雑な課題に対応できる大量の現業労働者たちが育っていたのか?復興から高度成長への歩みを支えた現場の熟練形成の画期を、戦前以来の学校や工場での技能教育にたどり、徒弟制からの転換をもたらした若年労働者教育の決定的役割を、あざやかに描き出す。

目次

序章 課題としての技能形成―多能工養成の歴史的位相
第1章 熟練工論争とは何か
第2章 熟練工養成政策の展開―1930年代後半を中心に
第3章 技能形成の実態とその可視化の試み―大企業・中小企業と技能者養成テキストの刊行
第4章 中等工業教育と熟練工養成―工場学校、下請工場、工業学校の取り組み
第5章 中小鍛造工場調査にみる労働者像
第6章 技能形成の前提―なぜ職長教育が問題となったのか
第7章 熟練工・職長に対する社会教育―協調会、労働学校、労務者輔導学級の活動
第8章 戦後への展開―昭和20年代から高度成長へ
終章 技能形成問題がもたらしたもの

著者紹介

沢井 実 (サワイ ミノル)  
1953年生。1978年国際基督教大学教養学部卒業。1983年東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程単位取得退学。現在、南山大学経営学部教授、大阪大学名誉教授、博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)