週一回サイコセラピー序説 精神分析からの贈り物
出版社名 | 創元社 |
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出版年月 | 2017年11月 |
ISBNコード |
978-4-422-11637-2
(4-422-11637-1) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 175P 22cm |
商品内容
要旨 |
“週一回”で巡ってくる特別な日―日曜、週刊誌、TV番組、塾、習い事…私たちの生活のなかで自然と身に染みた「周期的/円環的な時間の流れ」。そんなリズムにのった“週一セラピー”と、精神分析(週四回以上)は、どこが?どう?違うのだろうか…! |
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目次 |
提題 週一回精神療法―日本人の抵抗として(週一回の精神分析的精神療法におけるリズム性について |
おすすめコメント
私たちの生活には“週一回”で巡ってくる特別な日があります。日曜日、週刊誌の発行日、TV番組、塾、習い事… そんな私たちの体にしみついた「周期的/円環的」なリズムで、現在の心理療法は“週一回”でおこなわれることが多いようです。かたや、精神分析では「最低でも週四回」が必須で、そこには重用な根拠が秘められています。その根拠と「週一回」の妥当性のせめぎあいを、本書は実際のダイナミズムに照らして検討します。