外国人が熱狂するクールな田舎の作り方
新潮新書 748
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2018年1月 |
ISBNコード |
978-4-10-610748-1
(4-10-610748-1) |
税込価格 | 814円 |
頁数・縦 | 198P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 高齢化と人口減少が進行する一方で、自治体の「消滅」すら危惧される日本の「地方」。国を挙げて地方創生が叫ばれるものの、なかなか有効な手立てを見つけられない自治体は少なくない。そんな中、一般的な観光資源に乏しいにも関わらず、画期的なインバウンド(訪日外国人旅行)ツアー事業で成功しているケースがある。岐阜県の最北端に位置する飛?市における「SATOYAMA EXPERIENCE」がそれだ。自転車で市街地や農村部を巡りながら、田んぼや古民家などの「ありふれた日常」を体験するというシンプルなガイドツアーが、欧米豪を中心とする外国人旅行客の人気を集めているのだ。本書では、飛?市観光協会戦略アドバイザーを経て株式会社「美ら地球(ちゅらぼし)」を設立し、同事業を展開する著者が、成功までのストーリーを公開するとともに、地方を元気にする戦略立案のヒントを提供している。著者は現在、株式会社美ら地球代表取締役。美ら地球は、SATOYAMA EXPERIENCEの他、地方における新たなビジネスのあり方を考えるB to Bのコンサルティングビジネスも手がけている。 |
商品内容
要旨 |
岐阜県北部の飛騨に、世界80ヶ国から毎年数千人の外国人旅行者を集める人気ツアーがある。その最大の売りは「なにげない里山の日常」だ。小学生のランドセル姿に、カエルの鳴き声の拡がる田んぼに、蕎麦畑の中に立つ古民家に、外国人は感動する。なぜ、なにもない日本の田舎が「宝の山」になりうるのか。地域の課題にインバウンド・ツーリズムで解決を図った「逆張りの戦略ストーリー」を大公開。 |
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目次 |
第1章 グローバルカンパニーと世界放浪を経て飛騨へ |
おすすめコメント
日本の田舎は世界の宝だ!飛騨の里山を「商品」にすることで、地域の価値向上を図った「逆張りの戦略ストーリー」を大公開