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習近平が変えた中国

出版社名 小学館
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-09-388614-7
4-09-388614-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 253P 19cm

商品内容

要旨

アメリカをも凌駕する中国の覇権主義は、どこを目指しているのか。習近平政権の分析を重ねてきた研究者らが、東アジアの将来を読む。「ビジュアル」「視点・論点」「小事典」の三部構成で、ガッツリわかる!参照項目で理解深まる!

目次

第1部 ビジュアル(習近平
一帯一路
中国共産党
対外直接投資
改革開放 ほか)
第2部 視点・論点(習近平とは何者なのか
中国共産党のメカニズム
なぜ「反腐敗」なのか
習近平の中国は「脅威」か
南シナ海問題を概観する ほか)
第3部 小事典

出版社・メーカーコメント

現代中国を知る小事典付き教養書本書は習近平政権の成立以降に注目し、「中国脅威論」「反腐敗運動」「チベット問題」などのテーマを掘り下げた現代中国の入門書です。権力の一極集中が進むなか、中国では人権、市民権などの西欧的価値観や議会制、三権分立、選挙といった制度がないがしろにされています。一方の経済面では、本書で取り上げた「一帯一路」のように、広く世界に影響を及ぼし、その勢いは増すばかりです。この国を知るには、政治、経済、社会、軍事などの各分野ごとの理解が必要です。そこで、それぞれの専門分野で高い評価を受けてきた執筆者が、一般向けにわかりやすく解説。さらに、多くの図表やグラフを加え、中国の実情を具体的にイメージできるようにしました。見開きの「ビジュアル」、テーマ別「視点・論点」、用語集「小事典」の三部構成で理解が深まります。

著者紹介

天児 慧 (アマコ サトシ)  
早稲田大学名誉教授。1947年生まれ。早稲田大学卒、一橋大学大学院修了。社会学博士。琉球大学助教授、青山学院大学教授、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授を歴任。2018年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)