アンコール
講談社選書メチエ 698
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2019年4月 |
ISBNコード |
978-4-06-515340-6
(4-06-515340-9) |
税込価格 | 2,145円 |
頁数・縦 | 265P 19cm |
商品内容
要旨 |
「フロイトへの回帰」を唱えた精神分析の中興の祖ジャック・ラカン(一九〇一‐八一年)。「想像界」、「象徴界」、「現実界」の分類を軸にした前期の理論は、聴衆を前にしたセミネールという場でラカン自身によって不断の刷新を遂げていく。だが、完結すれば全二七巻となるセミネールのうち、後期の理論を伝えるものは、いまだ邦訳が存在しない。「愛」という重要なテーマが根底に据えられ、「女の享楽」という問題とともに精神分析は新たな次元に飛翔する―。最重要セミネール、ついに全訳なる。 |
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目次 |
享楽について |
おすすめコメント
誰もが待ち望んだ最重要セミネール! いまだ邦訳が存在しない「後期ラカン」の幕開け。定評ある訳者による日本語訳がついに完成。