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サブスクリプション 製品から顧客中心のビジネスモデルへ

角川新書 K−272

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-04-082299-0
4-04-082299-4
税込価格 946円
頁数・縦 281P 18cm

商品内容

要旨

「所有」から「利用」へ。商品の販売ではなく、サービスを提供して顧客との関係性を強めていく。この急速に進展するビジネスモデルの成長性・戦略性・成功条件を数多くの事例を取りあげながら解説する。

目次

第1章 所有から利用へ―サブスクリプション時代の到来(消費者の志向の変化がもたらすサブスクの拡大
サブスクの火付け役となったのは? ほか)
第2章 サブスクリプション・エコノミーの創出―デジタル化と融合するサブスク(急速に発展しつつあるサブスクリプション・エコノミーとは?
サブスクリプション・エコノミーを促進する要因とは? ほか)
第3章 米国を席巻するサブスク・ボックスの波―製品中心から顧客中心へ(米国で成長し続けるサブスク・エコノミーとは?
米国で人気の高いミールキットサブスクとは? ほか)
第4章 未来社会に広がる成長機会―新たなる成長機会を捉えるサブスク(少子高齢化の進展はさまざまな問題を引き起こす
肩車社会の到来で企業は消費需要をいかにして取り込むのか? ほか)
第5章 モノを売る時代の終焉―すべての消費を飲み込むサブスク(あらゆるモノがサブスクになる時代へ
自動車産業の新たなる競争領域の創出 ほか)

おすすめコメント

これは「悪魔のビジネスモデル」か?「所有」から「利用」へ。商品の販売ではなく、サービスを提供して顧客との関係性を強めていく。この急速に進展するビジネスモデルの成長性・戦略性・成功条件を数多くの事例を取りあげながら解説する。

著者紹介

雨宮 寛二 (アメミヤ カンジ)  
ジャーナリスト。ハーバード大学留学時代に情報通信の技術革新に刺激を受ける。日本電信電話株式会社入社後、主に国際事業部門に所属し海外投資事業に従事。その後、公益財団法人中曽根康弘世界平和研究所主任研究員、経団連21世紀政策研究所研究委員などを歴任。長年、イノベーションやICTビジネスの競争戦略に関わる研究に携わり、講演や記事連載、TVコメンテーター、大学講師などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)