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日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学

講談社現代新書 2528

出版社名 講談社
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-06-515429-8
4-06-515429-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 601P 18cm

商品内容

要旨

日本を支配する社会の慣習。データと歴史が浮き彫りにする社会の姿!!「この国のかたち」はいかにして生まれたか。“日本の働き方”成立の歴史的経緯とその是非を問う。

目次

序章
第1章 日本社会の「三つの生き方」
第2章 日本の働き方、世界の働き方
第3章 歴史のはたらき
第4章 「日本型雇用」の起源
第5章 慣行の形成
第6章 民主化と「社員の平等」
第7章 高度成長と「学歴」
第8章 「一億総中流」から「新たな二重構造」へ
終章 「社会のしくみ」と「正義」のありか

おすすめコメント

日本を支配する「社会の慣習(しくみ)」とは何か?「日本型雇用」成立の歴史的経緯とその是非を問う“日本人必読”の大型論考。

著者紹介

小熊 英二 (オグマ エイジ)  
1962年東京生まれ。東京大学農学部卒。出版社勤務を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、慶應義塾大学総合政策学部教授。学術博士。主な著書に『単一民族神話の起源』(サントリー学芸賞)、『“民主”と“愛国”』(大佛次郎論壇賞、毎日出版文化賞、日本社会学会奨励賞)、『1968』(角川財団学芸賞)、『社会を変えるには』(新書大賞)、『生きて帰ってきた男』(小林秀雄賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)