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「地方国立大学」の時代 2020年に何が起こるのか

中公新書ラクレ 664

出版社名 中央公論新社
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-12-150664-1
4-12-150664-2
税込価格 968円
頁数・縦 219P 18cm

商品内容

要旨

平成に大きく変わった国立大学。少子化の影響に加え、2020年には入試改革を控えるなど、この先さらに激変が起こるのは間違いない。そこで教育ジャーナリストがここまでの歩みと最新状況を整理。特に「地方」から「世界」の大学になるべく広島大学が進める改革を追い、その未来を予見する。データが教える各校の「真の実力」とは?大学は高校生の夢をどこまで叶えられる?地方消滅の危機は、「地方国立大学」が救う!

目次

第1章 平成と大学―30年で何が変わったのか(減る18歳人口と頭打ちの大学進学率
それでもなぜ大学は増え続けたのか ほか)
第2章 国立大学の今―現場で何が起きているのか(なぜ国立大学協会は激怒したのか
問題1 再ミッションの達成度をどう測るか ほか)
第3章 2020年地方国立大学による「日本復活」が始まる(ランキングから各大学の実力を見てみれば
地方国立大学でランクアップが目立つ理由 ほか)
第4章 広島大学の挑戦―「地方」から「世界」の大学になるために(持続可能な開発目標(SDGs)と広島大学
国際共創学科という新しい挑戦 ほか)
第5章 広島大学への問い―高校生の夢をどのように叶えるか(受験生と大学の対話
01 地域を活気づけるために建築を学びたい ほか)

おすすめコメント

平成の30年を経て、大きく変わった国立大学。国による「法人化」や「国立大3分類」などの改革、共通一次からセンター試験への受験方法の変化、さらに加速化し始めた少子化や地方の過疎化に加えて2020年に行われる入試改革を通じ、さらなる激変が予想される。そこで教育ジャーナリストである著者が各地を支える地方国立大のこれまでと、その未来を探る新書を整理。生き残りをかけたその未来を提言する。特に12の学部を要する広島大学、通称“広大”は旧官立大の一つでブランド力“1位”に何度も輝く、正に“地方”を代表する大学のひとつだが、“世界100大学”に入ることを目指し、各種改革やイメージ戦略を実施。近年、その成果が出始めている。そこで前半では国立大を取り巻く事情の整理を、後半では復活の成功例として“広大”を中心に据え、正しい大学改革の姿に迫ると共に、この先、大学が生き残るための方策を探っていく。地方消滅の危機を目前とする今、地方国立大学による大逆転劇が始まる!

著者紹介

木村 誠 (キムラ マコト)  
1944年神奈川県生まれ。教育ジャーナリスト。早稲田大学政治経済学部卒業後、学習研究社に入社。『高校コース』編集部などを経て『大学進学ジャーナル』編集長を務めた。『週刊エコノミスト』など各種メディアに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)