日本史から見た日本人 昭和編
「立憲君主国」の崩壊と繁栄の謎
祥伝社新書 581
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2019年9月 |
ISBNコード |
978-4-396-11581-4
(4-396-11581-4) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 543P 18cm |
商品内容
要旨 |
なぜ、昭和の日本人は明治・大正に比べ、外交下手になったのか。そして、被統治能力を失ったのか。著者いわく、その“変調”は昭和五年に始まったという。そして、軍部の暴走による「昭和の悲劇」が、明治憲法の二つの欠陥にあることを突き止める。そもそも明治憲法は、「首相」「総理大臣」「内閣」という言葉が一度も出てこない「奇妙な」憲法だった。日本が戦争に突入していった経緯を、歴史的事実を積み上げて丁寧に読み解いた名著。憲法改正論議が進む今、復刊! |
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目次 |
1章 総理なき国家・大日本帝国の悲劇―「昭和の悲劇」統帥権問題は、なぜ、起きたか(明治憲法に隠された致命的欠陥 |
おすすめコメント
渡部昇一氏が、その大きな歴史観で昭和史を解釈。 明治大正から昭和になり、日本の権力構造や外交などがどう変わり、戦後の日本の繁栄につながったかを語ります。