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人生を楽しく過ごしなさい 現代人の死生観を問う、大阿闍梨最期の言葉

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-416-71938-1
4-416-71938-8
税込価格 1,430円
頁数・縦 190P 19cm

商品内容

要旨

病気治療より護摩供養を優先、亡くなる直前に周囲の人に祈祷。その生き様に、心打たれる。

目次

序章 阿闍梨さん最期の一日
第1章 死は終わりではない(口中の異変
病院嫌い ほか)
第2章 どんな回り道にも意味がある―仏道に生きるようになった理由(なりゆきというご縁
自然なまま、心のままでいいんだよ ほか)
第3章 自分の「本線」が定まると人は強くなれる―行も人生も無始無終(年齢制限を超えて、特例で修行を開始
「常行三昧」で歩き方を覚えた ほか)
第4章 普段着の阿闍梨さん(旅に出ると鞄が増える
阿闍梨さんのお汁粉 ほか)

おすすめコメント

これまで明かされてこなかった、酒井雄哉大阿闍梨の最期の様子、言葉、自身の出家や千日回峰行について語った言葉。

著者紹介

酒井 雄哉 (サカイ ユウサイ)  
天台宗の僧侶。1926年、大阪府生まれ。太平洋戦争時、予科練へ志願し特攻隊基地・鹿屋で終戦。戦後、職を転々とするがうまくいかず、比叡山へ上がり、39歳で得度。7年かけて約4万キロを歩く荒行「千日回峰行」を1980年、87年の2度満行した。天台宗北嶺大行満大々先達大阿闍梨、大僧正、比叡山飯室谷不動堂長寿院住職を務めた。2013年9月23日、87歳で入滅(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)