詩への小路 ドゥイノの悲歌
講談社文芸文庫 ふA11
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2020年1月 |
ISBNコード |
978-4-06-518501-8
(4-06-518501-7) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 282P 16cm |
商品内容
要旨 |
「遠い琴の音に、ここに転がる土器がつかのまでも共鳴することもありはしないか」―ライナー・マリア・リルケ「ドゥイノの悲歌」全訳をはじめ、長年親しんだドイツ、フランスの詩人からギリシャ悲劇まで、還暦の年から九年にわたり、小説と並行して書き継がれた詩をめぐる自在な随想と、自らの手による翻訳。徹底した思索と比類なきエッセイズムが結晶した名篇。 |
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目次 |
ふたつの処刑詩 |
おすすめコメント
著者が愛読してきたリルケ「ドゥイノの悲歌」の翻訳をはじめ、マラルメ、ヴァレリー、ダンテ、漱石等、詩をめぐる思索が結晶した名篇