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日本の妖怪百科 ビジュアル版 普及版

出版社名 河出書房新社
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-309-22796-2
4-309-22796-1
税込価格 2,970円
頁数・縦 239P 26cm
シリーズ名 日本の妖怪百科

商品内容

要旨

山から、水から、里から、屋敷から―もののけ大集合。鬼、天狗、一つ目小僧、コナキ爺、河童、小豆洗い、海坊主、雪女、塗り壁、化け猫、ザシキワラシ…日本人はどのように妖怪を思い描いてきたか―たくさんの妖怪画と全国各地の言いつたえから、そのふしぎな世界がわかる。

目次

1 山の妖怪(鬼―人を恐れさせる鬼と人に恵みをもたらす鬼
天狗―鼻の高い赤ら顔、山奥にすみ空を飛びまわる ほか)
2 水の妖怪(河童―川や沼にあらわれるなじみの深い妖怪
蟇―岩かと間違えるほどの大きなヒキガエルの妖怪 ほか)
3 里の妖怪(狐―稲荷神の使いも、いっぽうでは人を化かす
狸―八化けといわれるほどの化けの名人 ほか)
4 屋敷の妖怪(化け猫―尻尾の先が二つに分かれて魔力をもつ古猫
鼠―猫さえ食い殺すほどの力をもつ古鼠 ほか)
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出版社・メーカーコメント

鬼、天狗、コナキ爺、河童、化け猫、ザシキワラシ……古来描かれてきた妖怪画の数々とともに、伝承や古典文学に現れたもののけの世界を探る。2015年刊をソフトカバーにした新装・普及版

著者紹介

岩井 宏實 (イワイ ヒロミ)  
国立歴史民俗博物館名誉教授・帝塚山大学名誉教授。文学博士。1932年、奈良市生まれ。2016年逝去。立命館大学文学部卒業。大阪市立博物館主任学芸員、国立歴史民俗博物館教授、同民俗研究部長、大分県立歴史博物館館長、帝塚山大学教授、同学長などを歴任。専門は民俗学、民具研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)