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市場とイノベーションの企業論

出版社名 中央経済社
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-502-32881-7
4-502-32881-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 203P 21cm

商品内容

要旨

資源の最適配分を担う市場は、意思を持つ人間の取引であり、その秩序は日々変化する。またイノベーションのような突然変異による進化を含みながら多様性を拡げる。本書の目的は、多様な人間の行為としての市場を認識し、企業の存在意義を改めて考えるものである。

目次

秩序と進化の多様な市場観
第1部 イノベーションにおける組織・事業開発プロセス(企業のイノベーションと組織デザイン
日本企業による市場創造型イノベーションへの解 ほか)
第2部 市場の失敗とイノベーション(企業の社会性とイノベーション―社会的課題を解決するビジネス創造
ESG投資による資源再配分プロセス ほか)
第3部 多様なイノベーション(イノベーションと企業の研究開発
第1次産業のイノベーションと戦略的意義 ほか)
第4部 イノベーションを生む市場(市場メカニズムにおける企業家―その機能と意味
日本的な資本市場とイノベーション ほか)

著者紹介

亀川 雅人 (カメカワ マサト)  
博士(経営学)。東京交通短期大学助教授、獨協大学経済学部助教授、立教大学経営学部(大学院ビジネスデザイン研究科)教授を経て、2020年4月より文京学院大学大学院特任教授兼副学長。現在、日本マネジメント学会会長、経営行動研究学会副会長、日本財務管理学会理事を務める
粟屋 仁美 (アワヤ ヒトミ)  
博士(経営管理学)。立教大学大学院ビジネスデザイン研究科博士課程修了。マツダ株式会社、比治山大学短期大学部准教授を経て、敬愛大学経済学部教授。現在は経営哲学学会常任理事、日本マネジメント学会理事、経営行動研究学会理事等を務める
北見 幸一 (キタミ コウイチ)  
博士(経営学)。立教大学大学院経済学研究科経営学専攻博士後期課程修了。北海道大学准教授、株式会社電通パブリックリレーションズ部長を経て、2017年より東京都市大学都市生活学部(大学院環境情報学研究科)准教授。日本広報学会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)