これでいいのか山梨県
地域批評シリーズ 49
出版社名 | マイクロマガジン社 |
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出版年月 | 2020年8月 |
ISBNコード |
978-4-86716-041-1
(4-86716-041-5) |
税込価格 | 1,078円 |
頁数・縦 | 319P 15cm |
商品内容
要旨 |
山梨県には複雑な個性がある。交通の要衝でありながら、山に囲まれた閉鎖空間という、相反する面を持ち合わせている。そんな山梨県の複雑さは歴史にもあらわれている。平安時代から活躍する武田氏や、江戸時代から経済界を牛耳ってきた甲州財閥は、内紛が絶えないかと思いきや、一度チャンスとみるや一致団結する。現代の山梨県でもその強い団結力は発揮されており、助け合いの無尽は今も山梨の社会に定着しているし、富士山の世界文化遺産登録も成し遂げた。一方で問題も多い。県都・甲府を筆頭に山梨の中心だった国中地方では衰退の波が押し寄せ、観光に依存する郡内地方では、観光公害とアップダウンの激しさが大きな問題を呼んでいる。山梨県に一体何が起きているのか?山梨県の真実と県民の実態に迫る! |
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目次 |
第1章 山梨県ってどんなトコ? |