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辺野古に替わる豊かな選択肢 「米軍基地問題に関する万国津梁会議」の提言を読む

出版社名 かもがわ出版
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-7803-1111-2
4-7803-1111-X
税込価格 1,430円
頁数・縦 110,48,2P 19cm

商品内容

要旨

在日米軍も日本政府も沖縄も、この案なら合意可能だ!

目次

序にかえて 万国津梁会議「提言」が訴える三つのメッセージ(柳澤協二)(辺野古に固執せず、普天間の危険性除去の原点に戻ること
海兵隊のあり方と基地の抜本的縮小 ほか)
対談 日本政府が「提言」の立場にたつ条件と可能性(山崎拓×柳澤協二)(「オール沖縄会議」の精神を受け継いだ「提言」
沖縄と本土が対話できる共通のベースをつくりたい ほか)
鼎談 日米両政府と沖縄の対話へ共通の土台をつくる(野添文彬×山本章子×元山仁士郎)(沖縄問題へ、それぞれの関わり
「提言」の全体に関わる三つの大事な問題 ほか)
インタビュー 「提言」を受けて沖縄県は何をやっていくのか(玉城デニー)(沖縄が世界の架け橋になるという意図を持って
「辺野古が唯一の選択肢」の論理が成り立たなくなる中で ほか)
資料 在沖米軍基地の整理・縮小についての提言(辺野古新基地計画と普天間飛行場の危険性除去・運用停止について
沖縄米軍基地の抜的な整理縮小に向けて ほか)

出版社・メーカーコメント

自民党元幹事長の山崎氏が「政府も受け入れ可能」と評価する辺野古移設の代替案。沖縄知事と関係者も含め、代替案の内容と意義を語る。

著者紹介

柳澤 協二 (ヤナギサワ キョウジ)  
1946年東京都生まれ。70年東京大学法学部卒、防衛庁入庁。同運用局長、防衛研究所所長などを歴任。2004年から09年まで内閣官房副長官補として自衛隊イラク派遣を統括。現在、自衛隊を活かす会代表
山崎 拓 (ヤマサキ タク)  
1936年生まれ。早稲田大学第一商学部卒業。72年に衆議院議員に初当選。当選12回。防衛庁長官、建設大臣、自民党政調会長、幹事長、副総裁などを歴任。2013年近未来政治研究会最高顧問に就任
野添 文彬 (ノゾエ フミアキ)  
1984年滋賀県生まれ。一橋大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、沖縄国際大学准教授、博士(法学)
山本 章子 (ヤマモト アキコ)  
1979年北海道生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、琉球大学准教授、博士(社会学)
元山 仁士郎 (モトヤマ ジンシロウ)  
1991年、沖縄県宜野湾市生まれ。一橋大学社会学研究科修士課程修了。現在、同大学法学研究科博士課程。「辺野古」県民投票の会元代表
玉城 デニー (タマキ デニー)  
1959年、沖縄県与那城村(現・うるま市)生まれ。上智社会福祉専門学校卒業。ラジオのパーソナリティとして活動した後、沖縄市議会議員、衆議院議員(4期)を経て、2018年10月より沖縄県知事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)