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いわゆる財閥考 三井、三菱、そして住友

出版社名 日本経済評論社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-8188-2591-8
4-8188-2591-3
税込価格 3,520円
頁数・縦 222P 20cm

商品内容

要旨

「財閥」というジャーナリズム用語はいつごろから、どのような時代背景があって広がったのか。世間に「財閥」はどう映ったのか。「三大財閥」を中心に新たな財閥史を考える。

目次

第1章 いわゆる財閥考(一人称としての「財閥」
「財閥」という呼び名 ほか)
第2章 財閥とコンツェルン―いわゆる財閥考(承前)(「財閥」「財団」「コンツェルン」
「富豪」から「財閥」へ ほか)
第3章 財閥と持株会社(財閥本社と傘下子会社
「小宇宙」の形成 ほか)
第4章 「財閥満洲に入るべからず」(財閥批判と財閥転向
「財閥満洲に入るべからず」 ほか)
第5章 戦時統制経済と財閥―「住友戦時総力会議」について(ピラミッド型コンツェルン
戦時統制経済―統制会と軍需会社法 ほか)

著者紹介

下谷 政弘 (シモタニ マサヒロ)  
1944年金沢市生まれ。京都大学名誉教授。経済学博士。前福井県立大学学長。住友史料館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)