浄土の哲学 念仏・衆生・大慈悲心
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2021年8月 |
ISBNコード |
978-4-309-22825-9
(4-309-22825-9) |
税込価格 | 3,025円 |
頁数・縦 | 270P 20cm |
商品内容
要旨 |
他力とは自然であり、念仏は革命である。法然、親鸞、一遍の思考をスピノザ、ニーチェ、ドゥルーズへと接続し新たな肯定する力を生み出しつつ、「未完了」としての「本願」の時間を開き、「悪人」、「非人」の再定義を通してマイノリティへの生成をうながし、風となった衆生たちの声で浄土コミューンを到来させる―災厄の時代に「他力」を根底から読みかえ、新たな変革の思考として甦らせる。 |
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目次 |
第1部 浄土と衆生―法然、親鸞、そして一遍へ(浄土という場 |
出版社・メーカーコメント
法然、親鸞、一遍の他力思想を最も新しく最も根源的な解放の哲学として甦らせ、危機の時代に浄土コミューンをよびよせる渾身の書き下ろし。『他力の哲学』をさらに深化させた名著誕生。