• 本

伊賀の人・松尾芭蕉

文春新書 1348

出版社名 文藝春秋
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-16-661348-9
4-16-661348-0
税込価格 935円
頁数・縦 222P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 武家に生まれ、今では世界で愛される多くの名句を残した
    松尾芭蕉の足跡をたどり、人となりに迫ります。
    俳聖というとなんというか、とても物静かで枯れた印象がありますが、
    当時の旅行といえば大仕事。
    実際はエネルギッシュでアクティブな人だったのかしら?
    などと想像も膨らみます。
    どんな人だったのかは、本を読んでのお楽しみ。
    ぜひ手に取ってみてください。

    (2022年8月19日)

商品内容

要旨

忘れなかった「武士の品格」。美食家、月オタク、大ヤマ師!?お伊勢参りは生涯で六度。“忍者の里”から江戸へ―俳聖「芭蕉」誕生の秘密。

目次

序章 俳諧師「芭蕉」誕生前夜
第1章 江戸で決意した行脚詩人の道
第2章 野垂れ死に覚悟の旅
第3章 神様か、大山師か
第4章 俳聖の神髄とライバル井原西鶴
第5章 無頼の門人たち
終章 芭蕉の最期

著者紹介

北村 純一 (キタムラ ジュンイチ)  
作家。日本ペンクラブ会員。1948年三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。1967年三重県立上野高校卒業。1971年大阪市立大学経済学部卒業。都市銀行勤務の傍ら文筆活動に従事。1980〜82年には旧通産省の外郭団体である(財)海外貿易開発協会(現・一般財団法人海外産業人材育成協会)に出向した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)