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〈図説〉江戸のエンタメ小説本の世界

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-309-22841-9
4-309-22841-0
税込価格 3,080円
頁数・縦 127P 26cm

商品内容

要旨

読本、黄表紙、合巻、人情本―江戸の大衆を熱狂させた、娯楽の最先端を追体験!見て愉しい!読んでなるほど!江戸絵入り版本のワンダーランド。

目次

第1章 読本『椿説弓張月』をひもとく(『椿説弓張月』)
第2章 終わらない読本『南総里見八犬伝』(『南総里見八犬伝』)
第3章 文と挿絵を楽しむ読本傑作選(『英草紙』
『本朝水滸伝』
『雨月物語』 ほか)
第4章 合巻はコマ割りのないマンガなのか(『偐紫田舎源氏』
『鬼児島名誉仇討』
『朧月猫草紙』)
第5章 江戸時代の絵入り小説変遷史(『金々先生栄花夢』黄表紙
『文武二道万石通』黄表紙
『鸚武返文武二道』黄表紙 ほか)

出版社・メーカーコメント

葛飾北斎をはじめとする一流浮世絵師が挿絵を担当し、エンタメ痛快物語を視覚化する独自の魅力を放って江戸時代の庶民を夢中にさせた娯楽小説本の世界をビジュアルたっぷりに紹介。

著者紹介

深光 富士男 (フカミツ フジオ)  
1956年、山口県生まれ、島根県出雲市育ち。日本文化歴史研究家。光文社雑誌記者などを経て、1984年に編集制作会社プランナッツを設立。現在は歴史や文化に主軸をおいたノンフィクション系図書の著者として、取材・執筆を行っている。著書に『はじめての浮世絵(全3巻)』(第19回学校図書館出版賞受賞 河出書房新社)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)