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ケース別発達障害の子どもたちと保護者をサポートする本 子どもたち、保護者、先生…みんなの気持ちに寄り添う 幼児編

発達障害を考える 心をつなぐ

出版社名 ナツメ社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-8163-7145-5
4-8163-7145-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 215P 24cm

商品内容

目次

巻頭 こんな子いませんか?園のなかの「気になる子」(ほかの子と少し違って見える子どもたち
「気になる子」の背景にはなにがある? ほか)
1 一人一人に合わせた保育とは(園のなかで目立つ「気になる子」
「気になる行動」の背景 ほか)
2 気になる子の「困り感」から考えるサポート例(指示が聞けない
ことばがうまく話せない ほか)
3 「家族支援」から考える保護者対応(「家族支援」とは
早期発見 保育者の気づきを保護者に直接確かめてもらう ほか)
4 支え合い、育ち合う園づくりのために(インクルーシブ保育を実現する体制づくり
「園内委員会」の設置と「特別支援教育コーディネーター」の配置 ほか)

出版社・メーカーコメント

保育の現場でよくあるケースごとに背景にある子どもの気持ちを分析し、考えられるサポートを筋道立てて解説しています。気になる行動へのその場での対応のほか、環境面のサポート、家庭との連携のポイントも充実。現場でニーズの高い家族支援についても1章設けて事例を紹介しています。

著者紹介

酒井 幸子 (サカイ サチコ)  
聖徳大学大学院児童学研究科修了。東京都公立幼稚園教諭・教頭・園長、母子愛育会愛育幼稚園長、青山学院大学及び聖徳大学教職大学院兼任講師、武蔵野短期大学教授、同附属幼稚園・保育園統括園長などを経て、現在、武蔵野短期大学客員教授・同附属保育園所長。東京都公立幼稚園教育研究会長、全国国公立幼稚園長会長等を歴任。また、中央教育審議会幼児教育部会委員、同じく特別支援教育専門部会委員等、文部科学省関係の委員を務める。現在、一般社団法人日本乳幼児教育・保育者養成学会理事。東京都文京区立柳町幼稚園在任時に、文部科学省研究開発学校として「幼稚園で障害のある子どもを受け入れること」について研究を推進する
中野 圭子 (ナカノ ケイコ)  
東京学芸大学幼稚園科卒業。東京都公立幼稚園で教諭として29年間勤務する。東京都文京区立柳町幼稚園在任時に、文部科学省研究開発学校として「幼稚園で障害のある子どもを受け入れること」に関する研究に参加する。その間に特別支援教育教諭免許・幼稚園専修免許を取得し、現在、臨床発達心理士、公認心理師。特別支援教室巡回相談、各区市の幼稚園、保育園の園内研究講師等を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)