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金沢城

図説日本の城と城下町 5

出版社名 創元社
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-422-20175-7
4-422-20175-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 158P 21cm

商品内容

要旨

外様大名最大の勢力を誇り、徳川将軍家から一族並みの厚遇を受けた前田家。前田家だからつくりだせた、平和な時代の「見せるための城」をすみずみまで探訪する。本来、城づくりは、城下町まで含めて計画されるもの。城下町には、加賀に280年にわたって君臨した前田家の政略が深く刻まれている。藩政初期に京の影響を色濃く受けつつ、江戸時代を通して武家文化も取り込んだ金沢。城めぐりをしたあとには、江戸時代から続く文化を味わう。城に秘められた本当の魅力を知るには、地元の達人に教わるのがよい。金沢に生まれ、石川県の観光大使も務める篠井氏に、金沢城と城下町の見どころを聞いた。

目次

はじめに 前田家と浄土真宗の町「金沢」の見どころ
特別インタビュー 俳優篠井英介 役者としての美意識を育んだ芸能や工芸が息づく街
図説 金沢城ものがたり
金沢城を歩く
金沢の城下町を歩く
加賀金沢の文化探訪

著者紹介

木越 隆三 (キゴシ リュウゾウ)  
石川県文化財保護審議会委員、金沢工業大学客員教授。1951年、石川県生まれ。1976年、金沢大学大学院文学研究科修了。2002年に金沢大学より博士(文学)を授与。石川県金沢城調査研究所所長を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)