2020年代の想像力 文化時評アーカイブス 2021−23
ハヤカワ新書 011
出版社名 | 早川書房 |
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出版年月 | 2023年8月 |
ISBNコード |
978-4-15-340011-5
(4-15-340011-4) |
税込価格 | 1,078円 |
頁数・縦 | 259P 18cm |
商品内容
要旨 |
ポリティカル・コレクトネスとアテンション・エコノミーの間で、もはや表現の内実(虚構)よりも、作品を語るアクション(現実)の側に人々が強く快楽を覚える現代において、「虚構」の価値はどこにあるのか?『シン・エヴァンゲリオン劇場版:2』『すずめの戸締まり』『機動戦士ガンダム 水星の魔女』『怪物』『街とその不確かな壁』『鎌倉殿の13人』など、この時代を代表する作品の分析を通じて強大な「現実」に抗うための想像力を提示する、宇野常寛の最新文化批評30篇を一挙収録。 |
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目次 |
『街とその不確かな壁』と「老い」の問題 |
出版社・メーカーコメント
「正義」や「快楽」の暴走で虚構と現実のバランスが崩壊しつつある時代、2020年代。『silent』『鎌倉殿の13人』『SPY×FAMILY』『すずめの戸締まり』『シン・仮面ライダー』など、その未来を切り拓く名作を完全網羅した宇野常寛の最新文化批評30篇を一挙収録。