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女性の階級

PHP新書 1394

出版社名 PHP研究所
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-569-85685-8
4-569-85685-3
税込価格 1,265円
頁数・縦 294P 18cm

商品内容

要旨

主婦という地位は常に危険と隣り合わせ。日本の母子家庭の貧困率は、五一・四%。実に、二人に一人が貧困である。多くの女性たちは、正規雇用で就職したあと、結婚・出産を機に退職し、専業主婦やパート主婦になるが、夫との離死別などにより簡単に最下層に転落してしまう。本書では女性にとって大変リスキーな国である日本の実態を、「階級・格差」研究の第一人者がデータを用いて明快に解説する。

目次

第1章 格差社会と女たち
第2章 階級とジェンダーが結びついた社会
第3章 女たちの経済格差
第4章 階級社会の女たち
第5章 女はなぜアンダークラスになるのか
第6章 新型コロナ下の女たち
第7章 格差と闘う女たちが世界を救う

出版社・メーカーコメント

主婦という地位は常に危険と隣り合わせ日本の母子家庭の貧困率は、51.4%。実に、2人に1人が貧困である。多くの女性たちは、正規雇用で就職したあと、結婚・出産を機に退職し、専業主婦やパート主婦になるが、夫との離死別などにより簡単に最下層に転落してしまう。本書では女性にとって大変リスキーな国である日本の実態を、「階級・格差」研究の第一人者がデータを用いて明快に解説する。職種、年収、持ち家率、教育費、趣味、支持政党、幸福度、飲酒率、メンタル……54のデータから6階級・20グループを徹底分析!格差是正の鍵を握るのは、女性です!

著者紹介

橋本 健二 (ハシモト ケンジ)  
1959年、石川県生まれ。東京大学教育学部卒業。東京大学大学院博士課程修了。現在は早稲田大学人間科学学術院教授(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)