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社会課題解決のための金融手法と実務 寄付・助成から革新的フィランソロピーへ

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-322-14438-3
4-322-14438-1
税込価格 4,400円
頁数・縦 386P 21cm

商品内容

要旨

金融は社会的な価値を生み出しているのか?

目次

第1編 金融手法を活用した革新的フィランソロピー(従来の寄付・助成から新たなフィランソロピーへの発展
多様な発展を遂げるフィランソロピー手法
いま資金を振り向けるべき課題領域
支援の主体と相手方
第2編と第3編のサマリー)
第2編 手法と実務(寄付
助成財団の設立とプログラム運営
公益信託 ほか)
第3編 さらなるフロンティアに向けて(マイクロファイナンス
フィランソロピー・アドバイザー
認証・インパクト評価
休眠預金等活動制度)

著者紹介

小林 立明 (コバヤシ タツアキ)  
多摩大学サステナビリティ経営研究所教授・主任研究員。1987年東京大学卒業、2012年ペンシルヴァニア大学社会政策大学院NPO指導者育成課程修了(修士)。国際交流基金、日本財団、学習院大学などを経て2021年より現職。専門はソーシャル・ファイナンス、社会的インパクト評価、フィランソロピーなど
樽本 哲 (タルモト サトシ)  
ミクスト株式会社代表取締役、インテアス法律事務所代表弁護士。2003年弁護士登録(第一東京弁護士会所属)。2018年独立。同年ミクスト株式会社を創業し、2000年にはキフタントの名称でフィランソロピー・アドバイザリー事業を開始する。2024年大学院大学至善館経営修士。NPOのための弁護士ネットワーク 創設者・理事
若林 朋子 (ワカバヤシ トモコ)  
プロジェクト・コーディネーター、立教大学大学院社会デザイン研究科特任教授。英国で文化政策を学んだのち、1999〜2013年(公社)企業メセナ協議会勤務。プログラム・オフィサーとして、企業が行う文化活動の推進と芸術支援の環境整備に従事。2013年よりフリー。事業コーディネート、非営利法人の運営支援、助成プログラムの開発、評価、執筆などに取り組む。2016年より社会人大学院教員。助成と評価、非営利法人制度論等も担当
脇坂 誠也 (ワキサカ セイヤ)  
脇坂税務会計事務所所長、税理士、中小企業診断士、行政書士。1990年早稲田大学卒業。1991〜93年国際協力事業団青年海外協力隊コートジボワールに派遣。1999年に脇坂税務会計事務所開設。「透明性の高い会計業務ができてこそ、NPOの信頼性が向上し、活動を拡大することができる」として、NPOの会計・税務の支援、サポートに活躍中。認定NPO法人NPO会計税務専門家ネットワーク理事長、一般社団法人全国レガシーギフト協会理事、公益財団法人さわやか福祉財団ほか監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)