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安楽死の医師 自ら「死」を選んだ患者と家族に起きたこと

出版社名 大和書房
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-479-39443-3
4-479-39443-5
税込価格 2,640円
頁数・縦 365P 19cm

商品内容

要旨

本当は「死にたい人」なんて、誰一人いない―。2016年より安楽死が合法化されたカナダで、その最初期から「死の介助」をしてきた医師は痛みや麻痺に苦しむ患者に「死」をもたらすことは救いだと思っていたのだが…。患者、家族、終末医療、法律…変わり続ける解釈や制度と、我々はどう向き合うべきか。

目次

プロローグ ヨランダが逝く朝
「死に方」を自分で選ぶ時代
ジョー
アイリーン
アシュリー
緩和ケアと医療介助死
シーラ
ソー
トム
ヨランダ―死ぬ決意
死を介助する医師の苦悩
ヨランダ―彼女が望んだ死
死の介助から学んだこと
「良い死」を求めて
エピローグ これからの医療介助死

著者紹介

マーモレオ,ジーン (マーモレオ,ジーン)   Marmoreo,Jean
医師、ライター、活動家、アスリート、冒険家。終末期医療の専門家。2016年にカナダでMAiD(医療介助死)が合法化されたのち、最初にMAiDを提供した医師の一人
シュネラー,ジョハンナ (シュネラー,ジョハンナ)   Schneller,Johanna
ヒューマン・ヒストリーの分野を中心に活躍するフリーランス・ジャーナリスト
御立 英史 (ミタチ エイジ)  
翻訳者。訳書にスコット・ハーショヴィッツ『父が息子に語る壮大かつ圧倒的に面白い哲学の書』、トハン・ガルトゥング『日本人のための平和論』(いづれもダイヤモンド社)ナド(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)