感覚史入門 なぜプラスチックを「清潔」に感じるのか
平凡社新書 1096
| 出版社名 | 平凡社 |
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| 出版年月 | 2025年12月 |
| ISBNコード |
978-4-582-86096-2
(4-582-86096-6) |
| 税込価格 | 1,210円 |
| 頁数・縦 | 237P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 私たちは「感覚」を個人的で主観的なものだと考えがちだ。他者がどのように感じているかをダイレクトに知る術はない。けれども感じ方には共通する歴史的な、あるいは社会的な土台があるという。言い換えれば、感覚とは純粋に個人の身体的反応から生まれるものではなく、環境に「つくられた」面もあるということだ。本書では、感覚の変化を時代背景や社会状況などから分析・研究する「感覚史」の考え方を説明しつつ、主に19世紀末以降の資本主義システムの拡大により人々の感覚がどのように変化したかをたどっている。20世紀初頭に登場した透明フィルム(セロハン)やタッパーウェアに使われたプラスチックといった新素材が、「滑らか」「清潔」といった感覚を強調することで、これまでになかった感覚世界を人々に喚起させたことなどを紹介している。著者は感覚史、技術史、経営史を専門とする歴史学者。東京大学大学院情報学環准教授、東京大学卓越研究員。著書に『視覚化する味覚──食を彩る資本主義』(岩波新書)などがある。 |
商品内容
| 要旨 |
におい、音、手ざわり、そしてデジタル機器の画面の明るさまで―。資本主義と技術は五感を商品にし、日常の体験そのものを設計してきた。都市空間とデパートがもたらした新しい消費行動の感覚、ガラス、プラスチック、セロハンなどの新素材による衛生観の更新、パック旅行やテーマパーク、「パノラマ」やVRまで、身近な事例で百年超の軌跡をたどる、新しい学問分野「感覚史」の入門書。われわれが当然だと思っている「感じ方」は、いつ、だれによってつくりかえられてきたのか。 |
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| 目次 |
第1章 感覚史への扉 |



出版社・メーカーコメント
資本主義と技術が五感を作り替えた!デパート、新素材、旅行からVRまで、20世紀のわれわれの身体と世界の“感じ方”はどのように商品化され政治化されたのか。