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もしも世界からカラスが消えたら

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-7678-3237-1
4-7678-3237-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 277P 19cm

商品内容

要旨

不本意ながら、嫌われ者のカラスをこの世から消してみました。カラスがいないと人間社会や生態系はどうなる?カラス学者が占うSFな未来。カラスを愛しすぎている鳥類学者がカラス寄りの目線で挑んだ新境地…はたして結末は!?

目次

第1幕 生態系からカラスが消えたら(カラスはキーストーン種か)
第2幕 生物の進化史からカラスが消えたら(最初からカラスのいない世界
カラスの身代わり代役候補たち)
第3幕 人間社会からカラスが消えたら(宗教からカラスが消えたら
文学からカラスが消えたら
エンタメからカラスが消えたら
名前からカラスが消えたら
学問からカラスが消えたら)
第4幕 カラスの代役オーディション(代役最終選考の前に―
スカベンジャーとしての代役
都市生活者としての代役
「頭がいい」鳥としての代役
条件付きの有力候補)

出版社・メーカーコメント

みんながお嫌いな”カラス″をこの世から消してみました!ロングセラー『カラスの教科書』著者が、ヒト、カラス、生き物のつながりをテーマに書いた新感覚ファンタジーエッセイ

著者紹介

松原 始 (マツバラ ハジメ)  
1969年、奈良県生まれ。東京大学総合研究博物館・特任准教授。京都大学理学部卒。同大学院理学研究科博士課程修了。専門は動物行動学。研究テーマはカラスの生態、行動と進化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)