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今井書店グループのレビュー |
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掲載レビュー全28件 |
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ひさしぶりに庭いじりがしたくなった。 | ||
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どうするだろう? 引っ越し先で隣のおばあさんにいきなりイタズラをされたら。私はごめんだ、こんな隣人。即退居したい。だけど京子は、こんなおばあさん・万寿子さんと友人関係を築くからすごい。78 歳と20 歳のガールズトークは若者同士のそれよりも華やかだ。古いワンピをおそろいで着るのも可愛らしく、なんとも微笑ましい。人づきあいが少し苦手な女子ふたりが支え、支えられて送る日々を、万寿子さんが育てた庭の花た …続きを見る (2013年03月14日) | ||
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2人で食べたら◎、1人で食べると…○ | ||
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高山家の1 年の食卓を記した上下巻。おいしそうな手料理ばかり! ではなくて、外食やインスタントもけっこうあり。それでも高山さんちのご飯は美味しそうなのは「誰かのため」の気持ちが表れているからかもしれない。一人のご飯は味がしないと書いてあると、私も寂しくなってしまう。私は独り身だが、読むだけで心がいっぱいになり(お腹は減る)、読むたびいつも高山さんから幸せのお裾わけをもらっているようだ。高山さん、い …続きを見る (2013年03月14日) | ||
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友情ストーリーから45度ずれてる傑作絵本 | ||
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日が暮れかけてもまだまだ遊んでいたくて、友だちとさよならができなかったあの頃。懐かしいわ〜と黄昏気分に浸れないのは、絵本の主役、ブーくんという存在があるから。このすっとぼけたぶたを筆頭に、始終あっけらかんとした登場人物ならぬ、動物たちの夕暮れどきのおしゃべり。緊張感のない会話のやりとりのために、素晴らしい友情ストーリーから方向が45度ずれてる感じが心をくすぐります。温かく美しい絵と、ぶたの愛嬌たっ …続きを見る (2013年03月14日) | ||
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なんだ、これは!おっそろしく質のいいコントなのか? | ||
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高1のとき、先生から谷川俊太郎の『ことばあそびうた』を紹介された。子どもの本でも、子ども扱いのない情緒のある装丁。日本語の語感に度肝を抜かれた。この本も『ことばあそびうた』同様、瞠目した。なんだ、これは。他愛のないひとつの出来事が延々と書きかえられていく。99 通りの文体は同じストーリーをなぞりながら、まるでいろんな監督が撮った映画のような、じわじわ来るおもしろさ。装丁もいい。訳者もすごい。日本人 …続きを見る (2013年03月14日) | ||
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書店員になって初めて、「この本を売りたい!」と思った。 | ||
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この本との出会いは、私がまだまだ「新人」と呼ばれていた頃(今でも十分に「青二才」ですが)。5つの物語からなる短編集だが、著者の「言葉」を織りなすセンスに一瞬で惚れ込んでしまった。その勢いのままオリジナルの帯を作成し、仕掛け販売をしたところ、あっという間に自店ランキングで1 位に。これは本当に嬉しかった。自分の惚れた本や作家をお客様に紹介し、より多くの読者との出会いをつくる。そんな本屋としての醍醐味 …続きを見る (2013年03月13日) | ||
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「きゅん」とするのはどこだろう。 | ||
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手に取るまでは、洋書の辞書だと思っていました。白いカバーにかわいらしい文字。開くと薄いブルーのイラストと写真たち。「うるうる」ブルーのイラストが本当にうるうる。うっすら見えるイラストは「ぼんやり」なのか「ほんわか」なのか。そして「ねちねち」で、あぁ、ぐったり。しかけもあるのでお楽しみに。「ぱらぱら」してみてください。(ミシマ社『THE BOOKS』より転載) (2013年03月11日) | ||
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We are a part of the Loud Minority !! | ||
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きっかけはいつだって音楽だった。「BARFOUT !」、和モノレアグルーヴのイベント「自由に歩いて愛して」、「クイックジャパン」に掲載されたゆらゆら帝国へのインタビュー、伝説のバンド「村八分」のヴォーカル・チャー坊の評伝etc.。そして、北沢夏音氏の名前を見かけるのはいつだって、カッコいい雑誌で、だった。その北沢氏が、70年代にわずか6号で消え去った幻のリトル・マガジン「SUB」の編集者・小島素治 …続きを見る (2013年03月11日) | ||
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六歌仙の一人のして名高い在原業平。歌人としてだけでなく、政治家としての顔も併せ持つ。本書では彼を取り巻く人々を描写にながら、業平の人となりを筆者ならではの視点で簡潔に綴っていく。そんな業平の生涯も興味深いが、それ以上にページの其処此処で示される和歌にやはり目が留まる。読了後には歌集を一つそっと枕元に置いておきたくなった。 (2012年02月17日) | ||
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本書は明治期の大事業家たちの成功プロセスをたどりながら、彼らが自らの財を美術品コレクションと美術館建設により、世に還元していった姿が書かれている。取り上げられている事業家の、現在では考えられない「成功物語」も興味深いし、美術品を一般に公開するために造ったそれぞれの美術館への情熱も面白い。著者によるその美術館案内もうれしい。 (2012年02月17日) | ||
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「下」の付く言葉からは、マイナスのイメージが浮かぶ。しかしいま、戦後登頂を目指し登り続けて来た時代から、「下山」の時代へと移行し始めている。「下山」しながら初めて見えてくるものがある。3・11後の日本が目指すべき新たな山頂とはどこか? 私たち人間の、そしてこの国の行く末を考えさせられる1冊である。 (2012年01月17日) | ||
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“カリスマ美容師”が、ブームの終焉とともに窮地に陥った会社を立て直すために利用した『経営革新計画』制度とは? 経営の先行きが不透明ないま、何もせずに“奇跡”は起こり得ない。この国の景気は、中小企業が支えていると言っても過言ではない。その上に私達の生活が成り立っていると改めて気付かされる。悩める経営者に活力を与えてくれる1冊。 (2012年01月17日) | ||
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松永安左エ門翁。自ら「処世術の落第生」と評し、我儘者で他人のご機嫌をとるような事は一切しない。青年・壮年期には幾度も失敗を繰り返し、度重なる困難に陥りながらも不屈の魂で電力事業に生涯を捧げた。「電力の鬼」の箴言が胸に刺さる。草食系男子蔓延する今の時代、「日本人よ、気力を持て!」の言葉に思わず背筋がピンと伸びた。 (2011年09月20日) | ||
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子育て期間中って、自分という壁にぶつかりませんか?自分を変えることで、子どもとの関係や、家族の関係が良くなったら…。本書では2つのステップと3つの実践キーワードで再生していく家族の物語を紹介。この物語を読んだだけで、涙がポロリ。子育ての悩みだけではなく疲れた心も癒されていく、不思議な子育て指南書です。 (2011年09月20日) | ||
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東日本大震災により「想定外」の危機的状況に直面している福島第一原発。現在日本で稼動している原発は54基。にもかかわらず、私たちは原発のことを知らなすぎる。いざというときのために、基本的な知識と、正しい情報を見極める判断力を身に付けることが求められている。原発事故が再び起こる可能性はゼロではない。自分と家族を守るためにぜひいま読んでおきたい一冊。 (2011年4月19日) (2011年04月19日) | ||
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「学園ミステリー」と侮ることなかれ!第一章から犯人のトリック、そして主人公”霧ヶ峰涼”、(エアコンか?)にまでまんまと騙されてしまった。個性派揃いの登場人物に脱力しまくりのおやじギャグ!作中に垣間見える作者の並々ならぬ野球愛、もとい広島カープ愛(笑)しかし、脱力系を思わせつつ、しっかり練り上げられたトリック&推理はまさに「本格ミステリー」!後味スッキリなので、気持ちを上げたい時の一冊にも。 (2 …続きを見る (2011年04月19日) | ||
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本書は坂本龍馬の激動の生涯を、歴史の出来事を盛り込みながら、分かり易くまとめた一冊だ。ページを開くと新聞の一面の様なスタイルになっており、出来事の重要度に応じて記事の位置や大きさが構成されている。写真や図も多用され、視覚的にも大変理解し易く書かれている。今年は大河ドラマのおかげで龍馬を身近に感じた人も多いだろうが、坂本龍馬や幕末日本を復習するのに最適な本だ。/古賀陽子 (2010年12月02日) | ||
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日々の仕事や学校、人間関係で疲れた心を癒したい時に手にしてほしい本です。短編で読みやすく、しかも創られた話ではなく全てが実話。だからこそ飾らない素朴で素直な言葉が心に響きます。日常の何気ない人々の見えない優しさは、きっとあなたの心をゆっくりと癒してくれるはずです。/松田由記子 (2010年12月02日) | ||
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「知的財産権」は思索や発明、技術のノウハウ等の成果や功績を保証する権利です。これは技能検定用テキストですが、日頃なにげなく目や耳にする「著作権」、「商標」、「デザイン」等の意味が理解できるように書かれています。(意外と知らないものなんですねぇ。)現在日本は「知的財産立国」を目指し、政策推進の取り組みが行われているところでもあり、この本を読みこめば、「国家資格にひとつ挑戦してみるか!」となるかも?! …続きを見る (2010年09月13日) | ||
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「どんな夫婦も必ず幸せになれる。」この心強い言葉ではじめるそれぞれの夫婦仲の実情に応じた改善への段階別プログラム。妻が夫に、夫が妻にできることをコツコツ実践していくことの大切さなど、今よりもっと幸せな夫婦になるための秘訣が次々と具体的に示されています。理想の幸せな家庭を手に入れるのは日々の努力であり、あきらめないで何度でも、今からでもやり直せると学べる人生の指南書。 (2010年09月10日) |
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この本は「和」の思想とは何かを学びつつ、今後日本人はどう生きれば良いかを示してくれる一冊。聖徳太子、二宮尊徳といった思想の基盤を作った人や、その後の「和」の実践者の活動の歴史は、日本の倫理思想史としても読むことができる。その上で「和」こそは現在の日本を、そして世界をも再生させる思想だと作者は言う。政治家、経営者、教育者やそれを目指す人には、特に読んで欲しい本だ。 (2010年05月07日) |
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