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大地堂・ラ・ラ・ルー店のレビュー |
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掲載レビュー全418件 |
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これも、くらなど | ||
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本編を知っている人なら、なごむことまちがいなし!「春原は、今日も、空を飛ぶ!!」(moto) (2010年04月08日) |
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ハラハラドキドキのクリスマスイブをお楽しみください | ||
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ページを開いてシオリを探してみてください。とてもおしゃれなシオリを発見するだけで楽しい気分になること請合いです。物語は、ほぼ12月24日の1日だけで展開して幕を閉じます。その間ずっとハラハラドキドキしながらページをめくることになるでしょう。クリスマスイブらしいほのぼのとした恋愛譚も交えながら、親と子、友情、生と死、仕事などを題材にしています。それでいて思わず笑える表現を随所にちりばめているからニクイ。そして、イブの日に哀しい思いをする人もいることを、とても残念に思いながらページを閉じました。(katu) (2010年04月07日) | ||
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我が子の遺骨とともに闘った名誉のための道程 | ||
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真相を追究する両親と姉の長い歳月の闘いは、死亡した長男の名誉回復のための闘いでした。自殺するような弱い子ではないという信念だけで、真相究明に乗り出します。友田氏は、刑事告訴される前の事故か殺人か判然としない段階で犯人に、「お母さんの目の前で輪っぱ(手錠)だけは、はめさすようなことをさすなよ」と諭します。満身創痍になりながら、膨大な費用と時間を犠牲にして、“名誉”を勝ち取った誇り高い家族の話です。 (2010年02月24日) | ||
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「10円でもハッピー」を探す爆笑エッセイ! | ||
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いまどき「10円」で、どの位の物が買えるでしょう?色々な場所やお店で、赤っ恥をかきながら突撃取材し、掴んだ真実の10円の価値は、スゴイの一言。「10円」の持つ有難さだけではなく、お金では買えない人の情が随所に詰まっています。豆知識も増え、さらに笑いと感動が溢れるエッセイです。さすがにお笑い芸人を目指した著者の視点はおもしろいです。「10円でもハッピー」の気持ちで、みんなが幸せになる1冊です。(masako) (2010年02月24日) | ||
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休憩時間を楽しみたい方へ | ||
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舞台は東京・池袋。そこには非日常を過ごす人間が集います。 非日常に憧れる少年、そんな少年の幼なじみ、刀を自身の体に宿す少女、色々な裏情報を操る青年、超人的な肉体を持つ青年、ある女性を愛する闇医者、裏世界に関連する青年達、寿司屋の呼び込みをするロシア人、そして漆黒のバイクを乗る「首なしライダー」。 主人公、セルティ・ストゥルルソンは、“デュラハン”で、彼女は数十年前に奪われてしまった、自身の『首』を見つけるために、この池袋に来ました。そんな彼女の住む池袋で事件は次々に起こります。そんな事件の裏側では、別の事件が重なり合い、様々な行動・情報が絡み合い、事件の真相が暴かれ、隠れてしまいます。 この物語は“ある意味”歪んだ愛の物語です。たくさんの登場人物がいて、その数だけ感情があり、その数だけの愛の形があります。この『池袋』は、その街に住む人々の感情・行動により、表情が形づくられ、街は動き出し、非日常は起こります。 さて、セルティはそんな池袋で『首』を取り戻すことが出来るのでしょうか? 《デュラララ!!》は、青春都市ファンタジーです。ドキドキ・ワクワクしたい人、ありえない日常を体感してみたい人に、是非、読んでいただきたい、今一番私のオススメの物語です。(麻生中学校 職場体験学習生 杉山観月) (2010年01月28日) |
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超弩級のラブコメディーです! | ||
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ごく普通の高校生、須竜児は、父から受け継いでしまった悪い目つきのせいで、まわりから「ヤンキー」だと恐れられていたが、その反面、本人は家庭的な性格で「ヤンキー」というほどの性格ではなかった。 そんな竜児は、高2の春、学校の廊下である少女とぶつかる。お人形のような体だが、その少女が竜児をにらむ。イメージは「虎」であった。少女の名前は逢坂大河という名前で、その容姿・性格から「手乗りタイガー」と呼ばれているらしい。 その事件?があった後、教室に竜児が鞄を取りに行こうとすると、机や椅子がいきなり宙を舞い、どかん!と音をたてて落ちた。その先にいたのは、大河だった。 竜児は大河を避けながら「…か、鞄、鞄…」とわざとらしく呟きながら鞄を取ろうとした、そのとき、「…あ、あんた…なにし、して、してん…」と大河が悶絶していた。 いきなり飛びかかり、竜児の鞄を取ろうとする大河だが、「っぶしゅん!」とくしゃみ?をした後、しばらく鞄を取ろうとしてたが、大河は逃げて行った。 家で鞄をあけると、なんとそこには竜児の親友の北村祐作宛のラブレターがあった。中身はからっぽで、明日返そうと思い、眠りについた竜児だが、窓から竜児を狙う逢坂大河が現れた。手紙を取り返しに来たらしい。「中身はからっぽだったんだ!」と竜児が叫ぶと、大河の攻撃は止まった。 実は竜児は大河の親友櫛枝実乃梨が好きであった。ひょんなことから二人は相手の恋を実らせようとサポートすることになった。 とらドラ!そんな「ヤンキー」竜児と「手乗りタイガー」大河の超弩級ラブコメディーである! とらドラ!は、アニメ化など、どんどん世界を広めていっています! 恋をしたい!ラブコメな小説が読みたい!そんなあなた。是非この本を一度手に取ってみてはいかがですか?(日の出中学校体験学習生 佐々木南美) (2010年01月22日) |
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読み始めると止まらない!! | ||
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この物語は、“ハリーポッター”という特別な力を持った男の子とその仲間たちが、名前も言えないほど恐れられている悪魔のような敵“ウォルデモート”と戦うお話である。 舞台はイギリス、両親がウォルデモートが殺されたとき、生き残ったハリーは、「生き残った少年」と呼ばれ、一部の人たちに恐れられていた。そんなハリーが魔法学校ホグワーツに入学することになった。いろいろの問題にぶつかりながらも活躍していった。そして、復活を願うウォルデモートと対峙していくことになる。名前も恐れられている悪魔のような敵をハリーはたおせるのでしょうか?! ハリーポッターの物語はシリーズ化され、映画やDVDにもなっている。 一度読み始めると、きっとあなたも夢中になってしまうでしょう。ぜひ、読んで見てください!!(日の出中学校体験学習生 長島千紘) (2010年01月22日) |
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大地にしっかり根を張って世界に花を咲かせよう | ||
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暖かな日光に葉を広げ、柔らかな風にそっと茎を揺らしているタンポポを見ていつもタンポポになりたいと思っていました。私の目には、春の穏やかな野原に咲くタンポポだけしか映っていなかったようです。 しかし、天気には大雨も強風もあります。その中でタンポポは、自らの根を大地にしっかり張り美しく自信に満ち溢れた花を咲かせています。 そんなタンポポのように、未来に向けて大きく花を咲かせたい。 この本にはタンポポのように強く生きるヒントがたくさん詰まっています。 (2009年10月28日) |
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おもしろ日本車カタログ | ||
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この本には、昭和30年代40年代頃にかけての日本の懐かしい車が紹介されています。 車の種類は大衆車・スポーツカー・バス・軽トラックなど様々なものが載っています。発売当時のカタログも紹介されており、くわしいスペックも表記されていますので眺めているだけでも楽しめます。現在の日本は世界でも有数の自動車産業国となっていますが、ここまで成長するには、幾多の困難を乗り越えてきたことと思います。この本を読んでみると現在に至るまでの道のりが感じられます。 (2009年10月28日) |
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読んだら学校が少し楽しくなります | ||
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私立碧陽学園生徒会では、会長・桜野くりむ、副会長・杉崎鍵、椎名深夏、書記・紅葉知弦、会計・椎名真冬の5人の生徒会メンバーが、毎日放課後の生徒会室でゆるーい、楽しい会話を繰り広げています。 この生徒会は、生徒達による人気投票で決められます。しかも、選挙活動もないため、ほぼ可愛い女子に決まってしまいます。だから生徒会は、美少女達が集まっています。そんな中、どうして今回の生徒会に男子が1人だけいるのかというと、この生徒会選抜には、人気投票以外にも、優良枠というものがあります。各学年の成績優秀者は、本人が希望すれば生徒会に入る事が出来ます。それで、年末度の試験でトップを取ってこの生徒会に入ったのが、主人公で副会長の杉崎鍵です。その理由は、杉崎が美少女ハーレムを作ろうとしているからです。本人曰く、「自分以外全員美少女のコミュニティーに入るなら入学当初殆ど最下位の成績でも1年でトップに上り詰める位朝飯前」との事。そんな杉崎は、生徒会メンバーを全員攻略しようと狙っています。個性豊かな生徒会メンバーも、反発しつつも、全員杉崎に好意を持っています。生徒会メンバーは、全員複雑な過去を持っています。でも、生徒会で駄弁っている間は、楽しいだけでいられる。それを作っているのは杉崎だと。知弦は杉崎を「大黒柱」、くりむは「この学園であいつの事ホントに嫌っている人間なんて1人もいない」と言っています。 さて、そんな杉崎は、生徒会メンバーを攻略する事が出来るのでしょうか? 「生徒会の一存」は、漫画化され、10月からはアニメ化もされます。作者曰く「ギャグ9割、シリアス1割未満」の楽しい話です。最近笑ってないとか、温かい気持ちになりたい人は、是非読んでみてください。(潮来第一中学校 体験学習生 小倉紗也加) (2009年08月19日) |
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最強の赤ん坊ベルゼバブ | ||
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ヤンキーの子育て漫画!? 赤ん坊(ベルゼバブ)を拾ったときから 主人公「男鹿」(アバレオーガ)の熱いバトルと波乱の子育て?の日々が始まる!! ベルゼバブを他人に譲りたい男鹿、しかしなかなかうまくいかない。 ヒルダも加わり波乱が波乱を呼ぶ人生が始まった!! (2009年08月16日) |
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成功と幸福の法則を教えてくれます | ||
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良い学校を出て良い会社に入った。これからの人生がスムーズに進むはずだった「勝組」の自分が、いきなり子会社への出向。嫌だ嫌だと言いながらも会社を辞める勇気もない。そんな男性の前に現れた神様。その神様が諭してくれる事とは。奇妙な神様の出現は、大ヒット作の「夢をかなえるゾウ」のパクリだそうです。人生の「成功」と「幸福」の法則を、いろいろなデータを基にして説いた読みやすい小説になっています。(岩) (2009年03月25日) | ||
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この「カネ」はすごい! | ||
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何気なくこの本を読み始めて、ビックリした。「カネ」の話は良いことも悪いことも含めて、自分の人生の全てなのだ。「貧乏」から始まるつらい出来事を、ここまで語ってくれるのか。幸せとはなに、一所懸命働くとはどう云うことなの?正直な波乱万丈な生きざまは、一読の価値あり。(茂木 正) (2009年08月16日) | ||
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レベルアップできるクラブとは | ||
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この本は私のゴルフクラブに対する考え方を180度変えるものでした。例えば、ドライバーはメーカーの方で300ヤードセット、260ヤードセット、220ヤードセットに分けてありゴルファーは自分の能力に近いものを選べば良いのです。私の場合、220ヤードセットで、260ヤードを飛ばそうとしてました。(平林) (2009年08月16日) | ||
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温かい料理で幸せに | ||
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黄身返し卵・淡雪豆腐・卵のふわふわ。この物語に登場する食べ物の名前です。心のすれ違いで冷めていく心を、じんわりと温めてくれる、優しい料理と物語を召し上がれ。(堀) (2009年08月16日) |
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共感能力 | ||
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言わずと知れた日産復活の原動力「カルロス・ゴーン」の作品。こちらの本は「部下」のみならず「上司」や「子供」「家族」などゴーン氏の人育ての奥義が紹介されています。(一問一答形式になっています。)(本橋) (2009年08月16日) | ||
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神々の生活がここに | ||
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景気が悪く世の中が暗い今日この頃、是非読んでもらいたいのがこの「聖☆おにいさん」だ。 舞台は現代の東京・立川のとあるアパート。そこでまったりバカンスを過ごしているのはなんと、世紀末を乗り越えた2人の神様・イエスとブッダだった! コメディ調に描かれた2人の生活する姿は、読んでいると思わずニヤけてしまうほど面白い。お金を無駄遣いするイエスに対して厳しくブッダが責めたり、テーマパークに行ってはしゃいだりする姿は、なぜか親近感が持ててしまうほど(?)。こんな神様らしからぬ行動をとる一方で、“徳の高いことを考えると後光が差してしまう”“風邪をひいて天に召されそうになる”“テンションが上がって水をぶどう酒に”...なんていうことは日常茶飯事。要所ごとに絡んでくるキリストや仏教のネタが、今までの神へのイメージを消し去ってくれるだろう。 「荒川アンダーザブリッジ」など、多くのギャグマンガを生み出してきた中村光のユーモアあふれるストーリーや展開は、はずれがない。読めば笑顔になること間違いなし!(麻生第一中学校職場体験学習生 久保田瑠璃) (2009年08月07日) |
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漫画界の火消物語 | ||
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火消の漫画といわれて皆さんは思いつく漫画はあるだろうか?この「緋の纏」という漫画は江戸時代の火消をメインとした最も珍しい漫画なのである。この物語の主人公・一進は、まだ子供だが立派な旗本の若君様!その一進が火消の者たちと触れ合い、協力あっていく物語である。私がこの物語で特に気に入ったのは繊細な絵の表わし方と思わず引き込まれてしまう登場人物の格好良さだ。まずは絵の表わし方だが、この「緋の纏」の著者は漫画等で使われる“トーン”という道具を上手く絵に貼り付け絵の存在感を出している。もう一つの登場人物については、誰も格好良いといえる人物達を描いている。一人一人の個性も溢れていてこの部分も良いと思った。この火消物語「緋の纏」を分かってもらえただろうか?是非、読んでみることをお薦めする。(麻生第一中学校職場体験学習性 小沼由香) (2009年08月06日) | ||
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新境地の萌芽を感じさせる未完の作品 | ||
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短編集です。 その中の「グッド・バイ」は、太宰の自殺により永遠に完結の陽の目を見る事のない作品になってしまいました。内容・文体・展開が、ともに軽やかで、まるで現代のユーモア小説を読んでいるかのような錯覚に陥りそうです。生きていたら、残された作品群とは一味もふた味も違う小説を残してくれただろうと惜しまれてなりません。(正) (2009年06月25日) |
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可哀そうな太宰 | ||
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初めて読んだ太宰作品は、「人間失格」でした。まだ10代の頃で、その後次々と太宰作品を読み漁ったことは、懐かしい思い出です。 よく太宰は「ハシカ」であると言われているようです。最初にいつどこでその言葉に触れたのか、いまでは皆目思い出せませんが、ハシカとは、誰でも1度は罹るという意味なのか、1度罹れば2度目はないという意味なのか、主に若い時に罹るからか、おそらくその三つを兼ね備えた言葉だったのだろうと推測します。 実社会に出て世間の荒波にもまれてみると、太宰がやけに甘ちゃんに思えてきて、いつの間にか太宰という人間を否定するようになり、太宰の作品も同様に否定するようになっていました。 今回、生誕100周年ということで、改めて「人間失格」を読んでみました。おおよそ40年振りの心酔するきっかけとなった作品との再会です。心の余裕が多少はあるようになったのか、単に歳を重ねる事によって感性が鈍ったのか、読みながら「可哀そうな太宰」と思うようになっていました。記憶の糸を辿ると太宰には、あふれる才能を感じさせる作品がたくさんありました。その意味で早すぎる死を惜しむ気持もありますが、太宰にとっての選択肢は自殺しかなかったのでしょう。「第三の手記」の最後に葉蔵が「いまは自分には、幸福も不幸もありません。ただ、一さいは過ぎて行きます」と記しています。だから死ぬことはないのにと思うのは私。だから死を選んだのは太宰、可哀そうな人。(茂) (2009年06月25日) |
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