|
(有)フジヤ書店のレビュー |
![]() |
|
掲載レビュー全922件 |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
飾って楽しい、香ってもまた | ||
|
||
ふわっといい香りが漂ってきそうな石けんアート「ソープ・カービング」。石けんの上できれいな花が咲いているようです。用意するのは石けんとナイフのみという手軽さが魅力です。花びらの細かいナイフの入れ方も写真つきでわかりやすく、初心者にも簡単にコツをつかむことができます。削った小さな残りもムダなく利用できるようなアイデアも、香りのいい石けんだから。抜き方を使えば、花だけでなくプチケーキのような形にも作れるので、いくつか箱に詰めれば立派なプレゼントにもなります。ただし、贈る相手には「見るだけね」の一言を忘れずに。 (2008年12月08日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
病気になっても一安心 | ||
|
||
学生時代、あれほど英語を学んだのに、日常会話もろくにできないという人は多いであろう。ここでは難しいことは抜きにして、ネイティブが日常で使用する自然な表現を中心に、「物の数え方」「ちょっとしたひと言の言い方」「擬音の表現の仕方」など、まさに英語での生活力を養うことができる。2択や3択のクイズ形式なので、誰もが気軽に楽しんで表現方法を身につけることができ、思う存分使える一冊だ。 (2008年11月29日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
商業的大混乱に漬かった世界 | ||
|
||
タチの悪い病気にかかったかのような、現在の世界経済。良くなる兆しは一向に見えない。そんな中、気鋭の経済学者である著者が書き下ろした本書は、混乱の中で暴利を貪っている『ならず者』を暴き出す。著者の記す『ならず者経済』は、歴史の大転換期に現れる病。そしていつも、大きな犠牲を弱者に強いるのだ。我々は、その困難をどう克服したらよいのだろうか。経済本は苦手、という方にもお勧めだ。 (2008年11月29日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
誰もが初めてのことだから | ||
|
||
2009年5月から始まる「裁判員制度」に備えて、私たちの強い味方となるガイドブックができました。裁判員に選ばれても納得して引き受けられるよう、あらゆる疑問に答えてくれています。一般市民が参加することになった理由や、候補者として選ばれたのち決定するまでの流れ、辞退が認められる条件、実際の裁判の中での主な仕事内容など。もちろん裁判で使われる聞きなじみのない法律用語などを集めた用語集もついていて、いたれりつくせり。ポケットサイズなので持ち運びにも便利、いつでもどこでも取り出して読める手軽さがうれしいです。まさに今、必読の一冊です。 (2008年11月26日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
次は誰が主役かな? | ||
|
||
生き物記者による、地球上みんなのための新聞「地球タイムズ」創刊です。トップニュースには「歌舞伎役者の子ども、初顔見せ」とか「とびばこワールドカップ開催」とか、楽しい話題がいっぱい。たまに大スクープもあるかもしれません。ちょっとした読み物の連載小説や、ちびっこが大好きな4コママンガもあって、クスクスっと笑いながら読めることうけあいです。もちろん社説もしっかりと。動物のイラストでおなじみのあべ弘士氏によるカラフルな絵も、味わいがあってなかなかのものです。今回は季節ごと(訳あって秋は休刊‥)でしたが、次回は毎月のニュースが読めるとうれしいいなあと思います。 (2008年11月22日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
黒崎一護・ユウレイの見える男 | ||
|
||
この漫画は、ごく普通の高校生、一護を主人公として描いています。しかし一護には少し変わった特技が――…。そして、その特技から出会った女ルキア。この一巻では一護の同級生、織姫が異様な姿で現れた実の兄に襲われた。一護は助けに向かうが…!徐々に変化を遂げていく一護と、それを支えるルキアの二人が見どころです。(職場体験学習 第一中学校二年 桜井桃香) (2008年11月19日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
幸せの風が吹きますように | ||
|
||
子どもと動物、この最強コンビの写真集です。だから可愛くないわけがない!白クマちゃんとドライブ、カバくんの背中洗い、チンパンジーと背中合わせで眠ったり、ゾウガメの背に乗ってお散歩したり。抱きしめて寄り添って一緒に遊んで‥。どちらの表情もとても明るく見えるのは、対等の立場で楽しんでいるから。その笑顔を見ている私達の顔も、ゆるんでしまいます。その写真にやさしく添えられているのは温かな言葉。疲れた時、悲しい時。この写真を見てクスッと笑えたら、ちょっとは元気をもらえるはずです。 (2008年11月17日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
ゆるみなく、やさしく縫目を引いて下さい | ||
|
||
作業机や物差、紙や筆記用具のなかった頃から作られていた、アイヌの伝世品。文様構成の見事さは、ある原則を中心に受け継がれてきました。アイヌ衣文化のテキストなので、専門用語もアイヌ語で紹介していますし、伝統的な手仕事道具も写真入りで解説。藍染のザックリした木綿に、赤と白の糸で刺しゅうされた布の凛とした美しさ。刺しゅうの得意な方でなくても、挑戦したくなる、そんな一冊です。 (2008年11月17日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
飛び地ってどんなとこ? | ||
|
||
あなたのお住まいの近くにはあるでしょうか?市町村などの行政区域が、他の区域内に飛び離れて存在するような地域。そう、それが「飛び地」。そこは大勢の人が生活する住宅地であったり、山林や田畑で人が住んでいない土地であったり、飛び地となった理由によって、実に様々な使われ方がされています。ここでは数多くの事例の中から、風変わりな由来のものや、めずらしい形態のもの、そこに暮らす人々の意外なメリット・デメリットなど、一般には知られていないような飛び地の真の姿を紹介しています。富士山にも飛び地があるのをご存じですか?関西国際空港は三つの飛び地から成り立っていることは?平成の大合併でも多数の飛び地が生まれているのです。本体よりもさらに広い飛び地、飛び地の中にまた飛び地、なんていう場所もあったり、そこに関わる人々の様々な思惑の数だけドラマがあるのだなぁと楽しめる一冊です。 (2008年11月07日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
全てをコントロールしていたのは誰? | ||
|
||
ジェフリー・ディーヴァーの前作『ウォッチメイカー』で“科学捜査の天才”リンカーン・ライムのチームに迎えられた捜査官のキャサリン・ダンス。人間観察のプロ・尋問の天才・キネシクスのスペシャリストである彼女が、今回は主人公として登場する。対決する相手は、カルト指導者のダニエル・ペル。言葉巧みに他人をコントロールし支配していくペルと、嘘を見破る達人のダンス。脱獄し、逃走するペルを追いつめきれないダンスは、言葉を武器に、必死にペルに挑む。惨殺事件に秘められた真実。言葉に踊らされていたのは誰?ダンスは、多くの言葉を聞きとりながら仮説を組み立て、真実へと近づいていく。二転三転する展開に、ページをめくる手が止まらない。徹夜覚悟で挑め! (2008年11月04日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
地産地消を実践! | ||
|
||
北海道は食材の宝庫、おいしいものがすぐ手に入ります。しかし料理本を見てみると、私達が身近に感じる食材の紹介が少なくはありませんか?貝といえば、ハマグリよりもホタテにホッキ。魚だって、タイやサワラよりもホッケやタラ。北海道に暮らす私達が欲しかった料理本が、ようやく登場した感じです。行者にんにくにアスパラ、つぶ貝にニシン。とれたて新鮮な食材を、いつもと違ってひと手間かけて、料理してみたくなるはずです。長いもと豚肉の甘みそ炒めと、かきのスープカレー、挑戦します!! (2008年11月04日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
まず、ノート力を鍛えよ | ||
|
||
東大合格生の受験生時代のノートを200冊近くも集め、どんな特徴が隠されているのか探ってみたのが本書です。東大は入試の科目数が最も多く、短い時間で知識をまとめる力や、解答するスピード力を鍛える必要が日々求められていて、普段の勉強方法からすでに意識が違います。本書では「あいうえお作文」ならぬ「とおだいのおと」で7つの法則を発見。「文頭は揃える」「大胆に余白をとる」「オリジナルのフォーマットを持つ」など、意外に社会に出てからも、会議でメモをとったり企画書を作ったりする時みたいに、情報をまとめる力を養えるポイントがいっぱいです。「コクヨ」との特別コラボ企画として、東大ノートづくりに最適なキャンパスノート作りにも着手。一見普通の罫線ノートと思いきや、さりげなく且つものすごい工夫がなされています。ほんのちょっとの工夫がどのくらいすごいのか、あなたの目で確かめてみて下さい。 (2008年10月28日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
愛すべき中年になるために | ||
|
||
松尾スズキ氏が日々綴ったコラム・小説などから抜き出されたコトバの数々。不幸を嘆き、しかしその不幸を笑いに変えていく名言集が、本書である。「不幸は慣れるものだ」「これからもがんばりません」「やめない?無理して喋るの」「俺の代わりもいっっっくらでもいるんだろうなあ」あぁ、何とうなだれたコトバ達。中年になる前のコトバから、45歳現在のコトバまで、中年の悲哀を感じさせる言霊が口からこぼれ出す。疲れてます、しんどいです、申し訳ないです‥。でも、前向きの、励ましの言葉が多く聞かれる昨今だからこそ、ちょっと後ろ向きの言葉が実は心に響く。「起きただけなのに疲れてる」そう、それが中年!めざせ、愛すべき中年! (2008年10月23日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
地元ファンならではの現地情報が満載 | ||
|
||
北海道在住の鉄道ファンが推薦する、道内各地の撮影地を紹介したのが本書です。雪国ならではの排雪列車、復活した蒸気機関車が目をひきますが、やはり何といっても北海道の広大な景色をバックに走る姿が圧巻。海岸を見下ろすポイントや、湿原を俯瞰で、丘や田園地帯を走り抜けるポイントなどデータも詳しく記載。また、撮影ポイントの足場や最寄のコンビニ情報まで紹介。列車本数が少ないので通過時刻に注意を促したり、野生動物に対するルール、冬期のアドバイスもあります。楽しい撮影をするためにも、マナー違反のないようにしたいですね。 (2008年10月13日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
|
||
この本は、日常使われる日本語の不自然な使い方についてまとめたものです。誤用事典には違いないが単に、「使ってはいけない」「この用法は間違っている」と指摘するだけの本ではありません。言葉の理解があいまいであったり、使い方があっているのかはっきりしなかった言葉を例とともに明確に説明してくれています。教科書的にまじめな内容ながら、さすがに日本語を取り上げている本なだけあって非常に説明がわかりやすいです。ページが上段・下段に分かれていて上段は、言葉や文章の質問と答えがかかれています。そして、それに対するポイントも書き加えられています。また、下段は、簡潔な表現で日常的な日本語や文法問題を数多く取り上げられています。面白く読むことができ今までなんとなく使っていた言葉でもその意味を再確認できるのとともに新たな発見や知識もあります。特に普段から誤字脱字が気になってしまう人や文章を書く機会が多い人にお勧めです。(網走桂陽高校 研修生 2年A組 立花匠) (2008年10月10日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
|
||
|
||
この本は、「ダーリンは外国人」シリーズの一作で、「日本語と英語の違い」に視点を当てた作品。「Vを発音するときには下唇を噛まない」などの事実に加えて、「日本語の発音は実は難しい」「日本語にはあって英語にはない便利な表現」「日本語の句読点の知られざる特性」「日本語の曖昧さは欠点なのか」など外国人の視点ならではの刺激的かつ目からうろこの話題が盛りだくさんで、誰でも楽しめる作品だと思います。僕自身も英語や語学は好きな方で、楽しんで読むことができました。しかし、難点の言うなら一般の人はこれほどまでに言葉に関心があるのかわからないことや、内容的にもっと詳しく知りたいと言うところでオチが入ってしまってるところだと思います。とは言っても、内容自体はとても面白く仕上がっているので、皆さんに薦められる一冊だと思います。(網走桂陽高校研修生2年A組 村田諒) (2008年10月10日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
とっておきの空間をめざして | ||
|
||
インテリアプロダクトデザイナー・川上ユキさんによる、インテリアお悩み相談『カエテミル』の第2弾です。普段暮らしている空間に、なんとなく物足りなさを感じている方へのヒントが満載です。まず、家の中を見回して「ごちゃごちゃ」したものをなんとかする(←実は結構大変かも?)。そして、空いたスペースを「とっておき」の場所にする。さあ、そこで問題です。ここの「とっておき」には何をポイントに持ってきますか?居心地の良さ?それとも見た目の印象?重視するものによってアドバイスの内容も変わります。アクセントとしての小物の置き方や、カーテンやラグといった全体的なイメージに関わる大物の選び方などをプロの目からアドバイス。女子でも手軽にできる棚やベランダデッキの作り方も載っているので、思いきって間取りごと変えちゃいたい方は必見です。レイアウト次第で可能性は∞!部屋で過ごす時間が楽しくなりますね。 (2008年10月10日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
リベンジメニューとは!? | ||
|
||
主人公・太田青葉、新婚である。夫・朔郎と新婚旅行から帰って来たところから物語は始まる。「あなたとごはんがあればそれで充分、と言える男と一緒になりたい」そう思っているうちに30歳を過ぎた青葉。そんな彼女が一緒になった朔郎は、「がんばったな」と頭をなでてくれたり「おまえ、意外と細いのな」と言ったり。結婚してわかること、思い通りにいかないことがでてくる中、青葉は朔郎の転勤先・札幌で何とかふんばっている。ちょっとした言葉に傷ついたり、喜んだり。話し相手のいない寂しさを感じたり、夫と一緒に見る満月に幸せを感じたり。初の夫婦喧嘩の後、仲直りする二人がお互いに歩み寄るエピソード(おでんの話)が温かい。夫婦のシアワセは、二人で作り上げていくもの。青葉と朔郎に幸多かれ!! (2008年10月09日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
生き生きとした動物たちがいっぱい | ||
|
||
刺しゅう・アップリケにぬいぐるみと、動物たちがいっぱいの図案集です。普通にみられる可愛いキャラクターの図案と違い、リアルでコミカルな動物たち。タマゴから変身していくカエル、草をモシャモシャたべるキリンの刺しゅうには、リアルさが魅力で惹かれますし、ミミズクやネコのアップリケは、デザインが素敵。くるみボタンのパンダやコウモリたちは、セーターよりも目を惹きそうな作品です。好みのバランスで大小のアレンジを。また、目や耳の位置の違いで動物たちの表情も変わります。図案通りにいかないこともあるかと思いますが、自分だけの一匹です。可愛がってあげて下さい。 (2008年10月04日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
まさに、備えあれば憂いなし | ||
|
||
2007年に開催された「地震EXPO」のガイドブックとしてまとめられたものの、書籍化です。大地震はすでに、いつどこで起きても不思議ではない我が国。「モシモ」ではなく「イツモ」備えておくものとして、本書は今までにない防災マニュアル本となっています。広告のイラストでおなじみの寄藤文平氏の、シンプルでわかりやすいイラストが、過剰な不安感をあおらず読みやすく、防災を日常の一部として暮らしていこうという主旨が明確です。実際に阪神・淡路大震災の被災者の生の声を集め、当事者にしかわからない“その時”“その後”の情況を伝えます。体験したことのない大きな衝撃に、その瞬間に何かをすることは難しく、普段から何もしないための防災が必要。避難所ではプライバシーがなく、ストレスはかなりなもので、コミュニティを機能させるためには、役割分担などチームワークは不可欠など。アンケートに答えてくださった方々の「日本のこれからに役立つように」との思いを、私たちは大事にしていかなければなりません。 (2008年09月29日) | ||
![]() |
掲載レビュー全922件 |
このページのトップへ |