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増田書店のレビュー |
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掲載レビュー全61件 |
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しまおまほさんのエッセイを読んでいると、すっかり忘れていた些細な思い出が鮮明に蘇ってくることがよくある。そんなスイッチがいたるところに詰めこまれている飴色の思い出エッセイ。 @増田書店×国立本店『国立ブックフェア2014 国立ほんとのサマー』紹介銘柄 国立本店とは・・・ 国立市にあるコミュニティスペースを本拠地として、ほんとまち編集室が企画・運営。本・街・編集・デザインを意識しながら、さまざまなイベントやワークショップを行っています。 ( http://kunitachihonten.info/index.html ) (2014年09月01日) |
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がちょうのペチューニアはとてもおっちょこちょい。「ほんを もち、 これに したしむ ものは、かしこくなる」と聞きかじった言葉どおりに、拾った本を小脇に抱えているだけでついつい賢くなった気になるが…デュボアザンの描く動物たちはとても魅力的で人間味にあふれている。 @増田書店×国立本店『国立ブックフェア2014 国立ほんとのサマー』紹介銘柄 国立本店とは・・・ 国立市にあるコミュニティスペースを本拠地として、ほんとまち編集室が企画・運営。本・街・編集・デザインを意識しながら、さまざまなイベントやワークショップを行っています。 ( http://kunitachihonten.info/index.html ) (2014年09月01日) |
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野ねずみのぐりとぐらのところにやって来たのは、大きなかぼちゃとすみれちゃんという女の子。シリーズの中で読者と同じくらいの小さな女の子が登場する唯一の作品。ずらりと並ぶかぼちゃ料理に、読んだらお腹がすいてくる。 @増田書店×国立本店『国立ブックフェア2014 国立ほんとのサマー』紹介銘柄 国立本店とは・・・ 国立市にあるコミュニティスペースを本拠地として、ほんとまち編集室が企画・運営。本・街・編集・デザインを意識しながら、さまざまなイベントやワークショップを行っています。 ( http://kunitachihonten.info/index.html ) (2014年09月01日) |
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打ち水をしたあとの地面のにおい、縁側でたべるキュウリのぬか漬け。自分のために握られたおむすびのおいしさ、ふつうの日々は普通ではないことをこの本は教えてくれます。 @増田書店×国立本店『国立ブックフェア2014 国立ほんとのサマー』紹介銘柄 国立本店とは・・・ 国立市にあるコミュニティスペースを本拠地として、ほんとまち編集室が企画・運営。本・街・編集・デザインを意識しながら、さまざまなイベントやワークショップを行っています。 ( http://kunitachihonten.info/index.html ) (2014年09月01日) |
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あなたは、アーティストだ。「いや、そんなわけない」「わたしには才能がなかったのだ」と思った人こそ、読んでほしい。あなたの中の創造の種が芽吹く、12週間をぜひ体験してください。 @増田書店×国立本店『国立ブックフェア2014 国立ほんとのサマー』紹介銘柄 国立本店とは・・・ 国立市にあるコミュニティスペースを本拠地として、ほんとまち編集室が企画・運営。本・街・編集・デザインを意識しながら、さまざまなイベントやワークショップを行っています。 ( http://kunitachihonten.info/index.html ) (2014年09月01日) |
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ふるえていたって、いいじゃないか。へたくそだって、それが自分なんだ。ーー何十年かぶりに再び歌うことをはじめた、歌手で元「本屋のおやじさん」の、ありのままの言葉。たましいに響きます。 @増田書店×国立本店『国立ブックフェア2014 国立ほんとのサマー』紹介銘柄 国立本店とは・・・ 国立市にあるコミュニティスペースを本拠地として、ほんとまち編集室が企画・運営。本・街・編集・デザインを意識しながら、さまざまなイベントやワークショップを行っています。 ( http://kunitachihonten.info/index.html ) (2014年09月01日) |
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日々の暮らし 町の灯 | ||
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年月が経過してもここに来ればいつでも手に入れられる、そのように置いておきたいものが、どうしても届けたい本といえるかもしれません。ウェブと違って明るさに依ることが難しい紙の本では、昏さの中で人を待つこともひとつの魅力のように思えます。『空をあおいで』も、そうして静かに待ち、訪れた誰かを喜びたい一冊です。生きることにまつわる哀しさ、傍らで途切れた時間に一つひとつ向きあいながら、大きく響くことを回避して静寂へ向かう言葉。ここにあるのは、二十余年の時間に紡がれた文章で編まれた、この町に続いてきた、日々の暮らしの息遣いです。(ミシマ社『THE BOOKS』より転載) (2013年03月13日) | ||
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海外でオートクチュール(高級注文服)を手がける一流デザイナーとして活躍していた著者に、ある日突然聞こえた「声」。(この詳細はぜひご一読を!)このままじゃいけない―もがいた著者が辿り着いたのは、タイ奥地で見つけた生地による、まとっただけで魂が喜び、内側から輝けるような「いのちの服作り」。袖を通すと、どんなパワーを感じることができるのか。 (2012年02月17日) | ||
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昨年起きた震災、原発問題への対処法などについて、多くの専門家が言及する表現法は、東大関係者が使う話法と一致する部分が多いと著者は主張する。話法とは「つじつまの合わないことでも自信満々で話し、都合の悪いことは無視…」と、本書には箇条書きで20項目掲載。なるほど、と思う一方巧みな話術でごまかされる自分を反省した。ちなみに著者である安富氏は東大教授。 (2012年02月17日) | ||
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女優であり、エッセイストでもある室井滋さんが、恋愛、仕事、人間関係など悩み多き女性に送るエール的エッセイ。第一線で活躍する室井さんだが、ほんの数年前、仕事がぱったりなくなったことがあったという。その時事務所の社長から言われた意外な一言など、自然体で生きる室井さんならではの体験やアドバイスがちりばめられた1冊だ。 (2012年01月17日) | ||
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石川県の特別支援学校で教員を勤める山元加津子さん。様々な状況下で生徒たちが懸命に生きる姿や日常で偶然知り合った人々から気づかされたことが愛情あふれる言葉でつづられてゆくのだが、そこには山元さんが信じる「宇宙の約束」が根底にある。山元さん独自のやわらかな文体に、読後は心がすっきり晴れやかになった。 (2012年01月17日) | ||
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松下むめの、というより松下電器産業(現パナソニック)創業者松下幸之助の妻、といった方がいいのかもしれない。無一文に近い幸之助の元に自ら嫁ぎ、夫婦と数人の従業員で始めた工場。しかし幸之助は当初、おしるこ屋をやろうとしていたなど、さまざまなエピソードが満載だ。後年、病床のむめのに勲一等旭日桐花大綬章の受賞を報告する幸之助。そのシーンは感涙。 (2011年10月20日) |
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「あれ、どこにしまったっけ?」「今、何しようとしてたんだっけ?」…このような場合、ヒントを出せば思い出せるものがもの忘れ。記憶そのものがすっぽり抜け落ちている状態を認知症という。本書は認知症の初期症状から介護保険について丁寧に紹介。認知症患者も辛いが、サポートする家族の苦悩について「完璧を追求しないことが大事」などのアドバイスも多い。 (2011年10月20日) |
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舞台は夏の甲子園決勝戦。延長15回の末、翌日再試合へ。それぞれの負けたくない気持ちが、試合を進めるうちに少しずつ変化する。この一試合、この一球に賭ける高校生の健気な気持ちと、それを取り巻く大人たちの強い気持ちが心にしみる。最後、それぞれの進む道にも注目だ。何かに一生懸命になれる時期は人生の中でそう長くない。 (2011年07月19日) | ||
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がん、関節リウマチ、糖尿病、インフルエンザなど誰もがその病名を知り、またかかり得る病気は多い。それぞれの病気には定番の治療法(「がん」であれば『手術・放射線治療・抗がん剤投与』)など)があるが、本書ではそんな今までの定番とは異なる治療法を紹介している。病気や治療を諦めない!が詰まった1冊だ。 (2011年07月19日) | ||
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かつては存在しなかったような体と心の病は食の劣化にある― これが本書の一貫した主旨である。日本の食材の栄養素がなぜ欠落していったのか、すでに栄養のない食材から作られる食品とは何か、など日本の食文化に次々と異論を唱えていく。サトイモのぬめりとりやこんにゃくのあくぬきは無用である。など目からうろこ説も。飽食の時代である今、その怖さや大切さを実感できる一冊だ。(2011年4月19日) (2011年04月19日) | ||
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他の言語に比べてあいまいな表現を多く持つ日本語。微妙なニュアンスを伝えやすいという利点がある一方で、いろいろな解釈ができるため誤解を受けやすいという難点も。本書では普段なにげに使う言葉の本来の意味を厳密に解釈。例題が親しみやすく、ちょっとした豆知識も満載だ。本の帯には『イチローに会う、とイチローと会う、はどっちがすごい?』とある。答えは本書で! (2011年4月19日) (2011年04月19日) | ||
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最古の図書館はおよそ5000年前、メソポタミア地方に住んでいたシュメール人によって作られた。当時、粘土製の書字板に文字を刻み、それを固めて集めたものを保管したのが図書館の始まりという。その後印刷機ができるまで、様々な文書が手書きで残された。現代で古典文学が読めるのも、本を読むことの重要性がそれぞれの時代で語り継がれてきた為なのだ。今では多くの図書館が電子書籍用の図書館作りを進めている。形は変われど、図書館の役割は『人と思想を結びつけること』なのだろう。 (2011年1月4日) (2011年01月05日) | ||
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日本の夜明けと称される明治。幕末から明治を生き抜き、日本の初代総理大臣の座を手にした伊藤博文に焦点をあてて当時を新聞調にまとめた一冊だ。その生涯だけでなく、江戸から明治への混乱期に起こった事件なども時代にあわせて紹介。豊臣秀吉の時代から禁止されていた「ふぐ料理」を解禁したのも伊藤博文であった、などプライベートなエピソードも。2010年は坂本龍馬がクローズアップされた年であったが、龍馬暗殺のその後として読むのも面白い。 (2011年1月4日) (2011年01月05日) | ||
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「ここ一番」に力が出せず、その失敗をいつまでも引きずり、人の目を気にしてまた、失敗し、自分はだめだと自信喪失する・・・を繰り返す「打たれ弱い」人々に送るメンタルトレーニング本。岡本氏によると、実は自分の弱さを知っている人こそ打たれ強くなれる素質があるという。本書は仕事編・人間関係編・自分自身編と細かいケースごとにアドバイスがあり、読み終わった後は「よしっ!」と少し強い自分に変われる気がしてくる。実際にすぐできる行動のひとつは呼吸法。毎日5分の腹式呼吸が「打たれ強さ」への第一歩だ。 (2010年10月08日) | ||
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