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ブックスオオトリ高円寺店のレビュー |
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掲載レビュー全130件 |
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三世代を繋ぐ花の鎖 | ||
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毎年届く謎の花束。その謎の真相にたどり着くまでに三世代の生き様を通過する。監視い過去。酷い過去。許せない過去。そして、明らかになった過去とは… (2011年03月20日) | ||
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言葉の力を今こそ!! | ||
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今ほど言葉の力を必要とする時は無いと思う。この本の中には沢山の励ましの言葉が詰まってる。仲間を大切にする言葉、勇気を奮い立たせる言葉、この本を読んで元気になろう!! (2011年03月13日) | ||
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加賀恭一郎シリーズ最新刊☆ | ||
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「新参者」に継ぐ日本橋を舞台に起こった事件をまたまたあの加賀恭一郎が挑んで行く。何故父は殺されなければいけなかったのか…息子の悠人はまさか過去に起こったあんなことで父が殺されることになるとは思いもよらず…話はあちらこちらに散らばって一つになりそうでなかなか辿り着かない。表題の麒麟が最後に謎解きに繋がっていく極上のミステリーをどうぞ!! (2011年03月07日) | ||
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なんていっていいのか… | ||
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本屋大賞ノミネート本。子どもを産めない女と作れない男。愛が分からない高校生と母子家庭の貧富の差。助産師と子どもの向き合い方。テーマがありすぎて多くのことを感じるけれどなんていっていいのか 微妙。 (2011年02月21日) | ||
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発狂する理由は… | ||
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本屋大賞ノミネート本。斉木は語学が堪能だった。その為いろいろな国に行き先々で起こる事件の数々。当事者として受け入れがたいそれらの出来事に気づいた時には自分が何者かであることすら分からなくなっていた。元の世界で待ち続けてくれた人たちの思いの強さに引き寄せられ斉木は己を取り戻して行く。そんな物語がミステリー仕立てで綴られている。異色のミステリーの世界をご堪能あれ (2011年02月17日) | ||
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愛情表現の極み | ||
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sideAとsaideBの二つの物語。『この世で一番大切な人へ贈るありったけの言葉』を小説にするとこんな風になるのね。そう感じた作品。最後の言葉はそれぞれに心の中にグンっ!!と落ちてくる極上の愛の囁きだ。じっくりと一人でお読み下さい (2011年02月17日) | ||
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ラストの衝撃をご堪能あれ!! | ||
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本年度の本屋大賞ノミネート本。30年ほど前一通の手紙が届く・・・それには、あり得ない事が書かれてあった。シューマンの曲が物語全体に寄り添いBGMのごとく鳴響く中鹿内賢一郎からの手紙には指が欠けたはずの「永嶺修人」が東ドイツでシューマンを弾いていたと書かれてあった。そこから始まる物語は音楽とピアニストそしてシューマンに対して真摯で情熱的である。指が事件の謎に深くかかわっているのか?それともシューマンか?読み進んで行くうちに見えない出口に闇雲に後から押され続ける感覚は苛立ちと恐怖が交じり合ったよう。最後の結末はしばらく頭の中で順を追って整理しないと納得がいかない。そして、シューマン事のほか『幻想曲』は聴きたくなる。 (2011年02月13日) | ||
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生まれながらのMONSTER | ||
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読み始めは何が悪の教典になるのか全く理解できなかったが、読み進めて行くうちに背中が凍りつくような恐怖がヒタヒタと周りの空気を変えて行く。そんな恐ろしさを感じる物語。善良な教師の仮面がこちら側から見ると少しずつ少しずつ変貌して行くように感じる様は浦沢直樹さんの「MONSTER」を読んだ時のように恐ろしさとその先を見てみたいという欲求がごちゃまぜになって読まずにいられなくなる。 (2011年01月30日) | ||
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ここで終わるのか?? | ||
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久しぶりの奥田英朗の新刊。やくざの鉄砲玉として敵対する組員を殺しに行くことになった純平。決行の日の3日前から次々と事件が起こり、様々な人間と出会うことに・・・不覚にも最後の方では泣いてしまった。そして、こんなところで終わるのか?? もうちょっと結末を描いてくれてもえいじゃろが!!余白がありすぎるってのも ねえ 殺伐とした現代だけど人はどこかで繋がっていたいと思う生き物なんだ。そう感じさせてくれた物語だった。 (2011年01月25日) |
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絡まった糸を解いてみたら・・・ | ||
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母はどうして父を捨てたのか。ずっと疑問に思っていたことを父親が殺されてから解るとは・・・見えないものに縛られている。その糸を解いてみたら、全ての謎が解けていた。乱歩賞作家の渾身の一作。 (2011年01月23日) | ||
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パイプオルガンを聴きたくなりました | ||
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パイプオルガンを弾くオルガン部がある私立高校の少年鳴海。彼の父は牧師母はオルガン弾き。誰が見てもサラブレッド。だが、母が出て行ってしまってから鳴海はオルガンに対して思いが変わっていき・・・音楽が与える力そんなものを垣間見ることができる物語これを読んだら誰だってパイプオルガンを聴いてみたくなる。 (2011年01月04日) | ||
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東城大学病院シリーズ | ||
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バチスタシリーズの中で「レティノ」という眼の病気と闘った少年を覚えているだろうか。その少年を『モルフェウス』と名づけ見守る涼子。「佐々木アツシ」という9歳の少年が病気と闘う為凍眠することを決断してからの5年の歳月を語った物語。少年を守る為涼子がとった行動とは… (2010年12月31日) | ||
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負けるな!!青柳雅春 | ||
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こんな荒唐無稽な話があるか!!ってはじめは思ったけど、今の世の中無いとは言い切れない恐ろしさがある。どこにでもいる一般市民が、でっち上げの犯人にされ、国中から追われる身になるなど、考えも及ばないが、読み進めていくうちに・逃げろ青柳、捕まるな青柳、生きろ青柳、負けるな青柳!!って、応援してる自分がいた。このままでは多分、終わらない。そんな感じの小説です。 (2010年12月21日) | ||
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ポプラ社小説大賞受賞作 | ||
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俳優の水嶋ヒロさんの処女作がポプラ社小説大賞を受賞した。その作品 (2010年12月19日) | ||
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歌舞伎町という街が作り上げたルール | ||
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歌舞伎町で町会長の1人が死んだ どうみても心不全で突然死としか見えない。しかしその昔そんな手口で歌舞伎町の番人をしていた組織があった。その名が『歌舞伎町セブン』解散に至るまでの本当のことが今明らかになる。そして、読み終わった後には、「男のヤキモチは真っ黒け」煮ても焼いても食べられない。そう思った。 (2010年12月16日) | ||
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新シリーズ誕生?? | ||
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渋谷の駅前で通り魔殺人が起こった。犯人は現場で捕まったが、犯行を否認。その2日後新宿で同じような事件が起こった。しかし…不可思議なことが多いこの事件は犯人を現逮したにも係わらずすっきりしない。そこで特別調査チームが立ち上げられ、警察庁より心理調査官紗英調査官が派遣される。スレンダー美人な藤森に気を取られながらこの難事件に挑戦していく碓氷。新しいシリーズ誕生の予感がたっぷりの今野敏最新刊をご堪能あれ!! (2010年12月06日) | ||
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思い込みは諸刃の剣 | ||
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リストラをされ気づいた時にはホームレスになっていた山崎。同じホームレスなのに不思議な男中村に会い思いついてしまう。「コイツを教祖にして新興宗教を興し金儲けをしてやる」と…そこから始まる騙しの人生。人の心の弱さにつけこみ思い込ませて金を得るが気づいたら誰よりも自分がのめり込んでいた。巨大に成長していく「大地の会」を見上げながら山崎は闘いに挑むのか?! (2010年12月05日) | ||
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10代への追憶 | ||
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小学校中学校そして高校時代のほんの一握りの時間を音楽というものを通して語られるこの物語は10代で味わった青くて若くて切なくて…そんな時代があったなあって読みながら思い出し思い出しながら10代の頃に戻って行く。あの時代の記憶が懐かしくも青臭く思い出される4篇の物語。自分の時間と重ねながら読んでみてはいかがでせう? (2010年11月14日) | ||
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家族の物語 | ||
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血が繋がっていない家族。血は繋がっていても心が通じていない家族。いろいろな家族の物語。人は一人では生きていけないのだと思う物語。そして、人は必ず誰かに思われているのだと感じる物語。 (2010年11月12日) | ||
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アイスクリン強しのあの若様組再び!! | ||
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前作『アイスクリン強し』のあの若様組を覚えておいでだろうか?もの凄いイケメンの歩く凶器園山薫。若様組の大将長瀬。その周りに集まってきた元旗本出身の若様軍団が警察官になるまでのしっちゃかめっちゃか騒動記。果たして何があったのか・・・いろいろな確執があるようで。皆川真次郎も沙羅さんもちゃんと健在でございますのでご安心を☆ (2010年11月10日) | ||
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