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BOOK FOREST 森百貨店のレビュー |
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掲載レビュー全91件 |
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野菜のかわいい妖精たち。 | ||
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お花の妖精のお話はたくさんありますが、この絵本は野菜の妖精たちのお話です。それぞれに個性があって素敵な暮らしをしています。例えばピーマンの妖精はお風呂好きで、トウモロコシの妖精は片付け上手。カイワレダイコンの妖精ははずかしがりやで、タマネギの妖精はとっても泣き虫。とってもおしゃれでかわいらしい妖精たちのショートファンタジーストーリーがたくさん詰まっています。読み聞かせにもおすすめです。 お子さんと一緒に野菜を収穫するとき、お買い物のとき、料理するときなど、そっと野菜の妖精をさがしてみましょう。そんな楽しみができたら、野菜が苦手なお子さんにも野菜を好きになってもらえるかもしれませんね。 (2015年01月30日) |
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たいせつなきみへ… | ||
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主人公はある男の子。彼の人生には、たくさんの「まってる。」が待っています。「お兄ちゃんって呼ばれる日」を、「運命の出会い」を「ぼくたちの赤ちゃん」を。時には深く悲しい場面を待たなければならないこともあります。しかしそれを乗り越えれば、必ず幸せなことが「まってる。」。 人生におけるさまざまな出来事が、かわいいイラストと深く印象的な言葉と一本の『赤い糸』で描かれています。 大切な誰かと一緒に、運命の赤い糸をたぐるようにページをめくっていただきたい素敵な絵本です。 (2015年01月29日) |
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「ありがとう」ってすてき!! | ||
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この絵本には、何気ない日常の中の「ありがとう」がたくさん詰まっていています。お日さまありがとう、きれいなお花ありがとう、わたしの世界を支えるすべてに感謝をこめて…。フランソワーズの優しい絵と言葉に、ほんわか優しい気持ちになります。 「ありがとう」は、言う方も言われる方もとても幸せになる魔法の言葉だと思います。大きくなるにつれ、当たり前になったり、照れくさかったりでなかなか素直に言えなくなります。この絵本をきっかけにたくさんの「ありがとう」を見つけてみては? (2015年01月29日) |
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夏100%! | ||
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夏休み。容赦なく照りつける太陽の日差し。青空に浮かぶ大迫力の入道雲。じりじりと熱いアスファルトに遠く舞う蜃気楼。耳に突き刺さる蝉の声。どこまでも続く緑の絨毯のような田園と深くて鮮やかな緑の山のコントラスト。人が賑わい溢れるお祭りや花火大会。こどもの頃を思い返すと、夏のすべてにドキドキワクワクしていたような気がします。 この絵本は、主人公の少年の夏の一日を切り取った物語です。シンプルな絵と文字の上に力強い色彩と言葉が乗り、夏の香りや少年の息遣いが聞こえてきそうです。溢れ出る夏の臨場感は読む人の夏の思い出を甦らせるでしょう。いまのこども達にも味わってほしい混じり気のない100%夏の絵本です。 (2015年01月30日) |
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父子の大切な思い出に。 | ||
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ある日の夕方、主人公のウルフ少年に父親が「今から宇宙を見せに連れて行ってあげよう」と誘います。宇宙って何なのかまだ知らないウルフ少年。パパはいったいどこへ連れて行ってくれるのか?着いた先で見たものは?そこで起こった出来事は? この絵本は人気作家ウルフ・スタルクの少年時代のお話です。ウルフ少年の父親は、ある出来事によってせっかくの計画が台無しになりがっかりしてしまいますが、ウルフ少年にとっては一生の思い出になる夜でした。 父親の壮大な思いとは裏腹に、子どもにとっては父親と過ごした時間が何にも代えがたい思い出になる。読んでいて心にジーンとくる素敵な物語です。 (2015年01月30日) |
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エリック・カールの原点。 | ||
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この絵本の最後のページには、フランツ・マルクという画家の「青い馬」という絵が掲載されています。1880年に生まれたマルクは、第一次世界大戦で亡くなるまで青い馬や黄色い牛などカラフルな動物を描き、色に潜んでいる意味までも伝えようとした芸術家でした。 時代は替わり1940年代のドイツ、ある少年は美術学校へ通っていました。自由に絵を描くことは許されなかったナチス政権下、マルクの作品も「堕落した美術」と呼ばれ、見てはいけないことになっていました。ある日少年は美術の先生の自宅に招かれ、「きみのかく絵はのびのびしていて自由な線だ」とほめられました。そして先生はこっそりとマルクの色鮮やかな絵の複製画を少年に見せました。「残念ながら学校では自由な美術を教えることができない。しかし見てごらん。マルクの絵はすばらしくのびのびしているだろう?」少年はマルクの絵に驚き、多くを学び、影響を受けました。 その少年はのちに絵本界の巨匠となり、2014年、絵を描きはじめた子どもたちや描きたいと願う大人たちに、子供のころの感動を伝えるため、この絵本を作ったのだそうです。 (2015年01月30日) |
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うんとこしょ?どっこいしょ? | ||
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魔女はハロウィンにかぼちゃのパイを作るため、かぼちゃのたねをまきました。大事に育てたかぼちゃは大きく立派に育ちました。できればかぼちゃをひとりじめしたいのですが、一人では全く動きません。すると、自信たっぷりに手を貸そうとするおばけたちがやってきます。はじめに幽霊がやってきて一生懸命ひっぱりますが、かぼちゃはぜんぜん動きません。次に吸血鬼が手伝い、ミイラ男も手伝いますがビクともしません。最後にやってきたのが小さなコウモリ。はたしてかぼちゃは動くのか?魔女はかぼちゃのパイを食べられるのか? あれあれ、このお話皆さんの知っているあのお話に似ていませんか?読みながら思わずうんとこしょ、どっこいしょと掛け声を掛けてしまうかもしれません。 (2015年01月30日) |
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大人だってキュンとするんです。 | ||
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情熱の国スペインで生まれた、心を熱くする大人向けの絵本です。 ある日おじいさんは、おばあさんをダンスパーティーに誘います。 おばあさんは「パーティーにおばあさんは似合わない」と断りますが、おじいさんは足もとに咲く花を渡しながら誘いの言葉を。しかしおばあさんは年老いた自分の姿を鏡で見ながら嘆きます。それでもおじいさんはフォローになっていない微妙な褒め言葉で誘い続けます。そんなおじいさんの気持ちにいつしかおばあさんは… 仲睦まじい老夫婦のやり取りが何とも微笑ましく、幸せな気持ちになります。 世に中のすべてのカップルに読んで欲しい絵本です。 おばあさんの最後のセリフにきっと胸がキュンとしますよ! (2015年01月30日) |
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化けの皮がはがれんように…な。 | ||
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かわいい?美しい?怖い?不気味?そんな表紙の雰囲気からおそるおそるページをめくると、そこには妖怪の仲人が…。この物語は妖怪のお見合いのお話です。 男妖怪は、「色がしろうて、目がぱっちりで、かわいい口元」の妖怪の娘がお望みのようです。すると、さすがは妖怪の娘、見事男妖怪の望みどおりの顔に美しく化け、結婚が決まります。玉のようなかわいい?赤ちゃんが生まれ、幸せな日々を送るかと思われました。しかし、いつか女妖怪の化けの皮がはがれるときが…。 文久3年(1863年 松井文庫所蔵)に描かれた「化物婚礼絵巻」を元に、内田麟太郎さんがお話を作り、絵は町田尚子さんによって描かれ、恐ろしくもユーモラスな絵本となりました。大人も子供も一緒に楽しめる妖怪絵本。皆さんもこの絵本に化かされてください。 (2015年01月30日) |
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永遠に続く美しい夜。 | ||
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もし目の前に世界一美味しい料理があったならば、あなたは食べざるを得ないでしょう。もし誰が弾いても万人を感動させられるバイオリンが手元にあったならば、あなたは弾かざるを得ないでしょう。詩人であるこの絵本の作者は、あまりに想像力を掻き立てられる絵画を目の前に、詩を綴らざるを得ませんでした。そしてみなさんがこの絵本を手にしたならば、開かざるを得ないでしょう。そして夢でも現実でもないリアルな空想の世界が描かれた美しい絵画と、それに添えられた絶妙なフレーズに、想像力や五感を刺激されることでしょう。こんな夜だったら、ずっと続いて欲しい。眠るのがもったいない。そんな気持ちにさせられます。 このシリーズは他に、「真昼の夢」「どこでもない場所」があります。みなさんもこの季節、ひんやりと心地いい夜にぜひ『読む絵画』を味わってみてください。 (2015年01月30日) |
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ほんわかにっこり。平和だなぁ。 | ||
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ある穏やかな晴れた日、タヌキのおじさんが、へのぽんへのぽんと町へ出かけていきます。すると、なんだかへんなのです。やけにいばったイカさんと出会ったり、やけに親切な看板があったり…。タヌキおじさんのおもしろおかしいお散歩のお話です。 絵は、岡山伸也さん。ほんわか優しい絵で、麟太郎先生の魔法の言葉と共に私たちを癒してくれます。 (2015年01月30日) |
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やさしい基本。 | ||
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風邪で体調が悪いときなどの心と体に優しい料理は、料理の基本でもあるのです。 季節の変わり目など体調を崩しやすい時期、風邪予防、病み上がりなどにもおススメのレシピ集です。 (2012年09月25日) |
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大地の恵と家族の愛がたっぷり詰まったアップルパイ♪ | ||
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パパの焼いたあっつあつのアップルパイ。りんごの木には根っこがあり、大地に這い、雨があり、雲があり、地球があり、太陽があり、地球があって…。そして、全部このあっつあつのアップルパイにつまってる。愛にあふれた幸せなアップルパイをみーんなで食べましょう♪ 自然の恵みと家族愛にあふれた、つみあげうた絵本です。 (2012年10月17日) |
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悲しみ、さびしさの中にもあたたかさがあふていました。 | ||
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大切な人が亡くなることは、耐え難い悲しみがあります。けれども、大切な人が天国から泣いてばかりいる自分を見て嬉しいはずがありません。泣いてもいいけれど、「泣きすぎてはいけない」という言葉に深く感動しました。祖父から孫に贈る天国からのエール。命をつないでいく私たちにとって大切なことを教えてくれる絵本です。 (2012年10月04日) | ||
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衝撃っ! | ||
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小学生のころ、学校の図書室にて読んで衝撃を受けた絵本です。 絶対髪や爪を切らない男の子だったり、指しゃぶりをやめないぼうやの親指をハサミ男がちょんぎったり、空ばかり見ている男が犬と衝突したり川に落ちたり… 子どもたちへの様々な戒めが、短い物語と絵で描かれています。 今読んでも衝撃ー!! (2012年09月25日) |
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きみのまちははれてるかな? | ||
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どんな場所にもどんな状況でも必ず朝はやってきます。それぞれの場所で自分や大切な人々が生きています。そんな当たり前のことがとっても幸せに感じられる絵本です。シンプルな言葉と、とても美しく綺麗な絵が、私たちの心に希望の光を与えてくれます。 大切な人への贈り物にもおススメです。 (2012年09月25日) |
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気球は丸い? | ||
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地球は丸く、自転し、太陽の周りを回っているという「地動説」が当たり前になった現在ですが、中世の人びとは、地球が全宇宙の中心だと信じておりました。それが「天動説」です。その頃の人びとが考えていた世界とは、いったいどんな世界だったのでしょう? 星も太陽も天球にあるものはすべて地球の周りを回っていて、天を動かしているのは神様。また、病気や災害など人々に災厄をもたらすのはすべて悪魔、魔法使いの仕業だと考えていたのです。このような迷信にうずくまっていた古い時代から、新しい科学の時代をむかえるまでの歴史を綴った絵本です。地球儀というものを見て、地球が丸いと知っている皆さんに、見て感じていただきたい絵本です。 (2013年01月25日) |
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ないしょ♪ | ||
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「パパやママにはないしょ」そんな憧れが出てくる年頃ってありますよね。主人公マリーには同じ家に住む内緒のねずみのお友達がいます。時が流れそれぞれ成長し家を出ていきますが、運命か再び同じ屋根の下に住むことに!マリーとねずみはママになり、今度はお互いの子供達が内緒のお友達になります。世代を繋いで続く内緒の交流。細部まで描きこまれた遊び心いっぱいの絵と、とびきり素敵なストーリー。何度も読み返したくなる絵本です。 (2013年01月25日) | ||
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シモンといっしょに♪ | ||
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学校からおうちへ帰る寄道の途中、うっかりシモンは落し物をしてばかり!!セーヌ川、ポンヌフ、ルーブル美術館…20世紀のおしゃれなパリの街でシモンの落し物を探してみよう!とてもステキな風景が親子で楽しめるおしゃれ絵さがし絵本です。 (2013年01月25日) | ||
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大声で読んで笑ってお勉強! | ||
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言葉の魔術師、内田麟太郎先生の「あいうえおのえほん」 あいうえおの順に現れる奇想天外なシーンの数々!絵を見て納得!言葉に加え西村先生の絵がまた笑えます!!リズミカルでたのしい言葉遊び、ぜひ大きな声で読んで、大いに笑ってください。 (2013年01月25日) |
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