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井戸書店のレビュー |
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掲載レビュー全153件 |
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食後にタネを捨てることは御法度! | ||
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今まで生ゴミでしかなかったタネ。測り知れない可能性を秘めた命を大切にすることを期しました。そして、現代農業のタネ事情もわかり、食にも関心が持てるはずです。 (2010年06月06日) | ||
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現在の自己啓発書に匹敵する本は読むほどに味がでます! | ||
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この作品は、1935年から山本有三がまとめた「日本少国民文庫」16巻の中で倫理を扱う作品です。吉野源三郎氏は哲学者で、中学1年生のコぺル君を主人公にして、お母さん(残念ながらお父さんはコぺル君の幼いころに亡くなっている設定)、叔父さん、そして友だちとの交流を通して、世の中の見方、考え方、生き方を問うています。 75年前に子どもたちが読んでいたこの本を、2010年に中年の本屋のオヤジが読んでも十二分に勉強になる内容でした。75年前の子どもたちの教養は凄いし、今のレベルは低すぎるのでしょうね。 (2010年06月06日) |
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カムバック!江戸 | ||
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江戸時代は縮小の時代であり、「貪欲と浪費」を避け、「配慮と節度」を重んじる、つまりは「質素倹約」が当たり前。自然に則った生き方は持続可能な豊かさを導きだし、有限な物の「循環」や「因果」(原因と結果)に根付く考え方は即刻導入すべきだぁ!現代で問われている「豊かさ」、環境問題、そしてボランティアの精神の範疇まで影響が及んでいたことは、現代にも活かせますよね。 (2010年04月17日) | ||
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「みんなと違う」ことを志向し、やり遂げてしまう能力を養おう! | ||
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日本人がおぎゃと生まれて歩む道は、同調、同属。購買活動でも、個人商店より郊外型の巨大ショッピングモールやアマゾンを選ぶのも、同調、同属の現れであり、「人生の定置網」にまんまとひっかっていると論じている点は傑作だ! そして、「非属」になる方法は、「手当たり次第、片っ端から徹底的に読書」、「テレビは見るな(テレビは人間から「自分」を奪おうとするモンスターだ)」、「ネットも避けろ」、「消費社会から距離を置け」など、現代社会に真っ向勝負!非属でブームを創る人になりましょう! (2010年02月22日) |
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環境問題を2〜300年スパンで考えよう! | ||
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環境問題・エネルギー問題の解決の本筋をズバァッと斬り抜く! 「倹約」なんて江戸時代みたいですが、倹約して自らも得をすれば、次世代にも環境負荷を減らせます。ネイティブ・インディアン教え〜「我々の命は7代先からいただいている」〜を実践しましょう! (2010年02月17日) | ||
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生き様は人それぞれ、自分に正直でよい! | ||
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その人の置かれた時代や環境に生き方は大きく左右されるのは否めませんが、「生」の本質的な意味を常に考え続け、ぶれない生き方を確立することを学びました。平和な時代に暮らすからこそ、「この幸せは、特攻隊のような男たちが尊い血を流したから」という事実を忘れてはなりません。書名には「さまざまな思いを永遠のゼロにするな!」という願いが込められていると信じています。 (2007年01月21日) | ||
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同じ境遇で培われた友情は強い! | ||
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第二次世界大戦後、シベリアへ抑留された、日本人とルーマニア人。二人の青年に育まれた友情は固く、50年の年月を経ても、約束は違えなかった。人間は歴史の流れに翻弄されるはかない存在であることを知った、感動の一冊。 (2005年11月14日) | ||
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飽食の時代だからこそ、食から守る健康を! | ||
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健康にとって一番大切な食。その季節に必然として採れる旬の食材をいただく幸せを、一汁一飯でかみしめましょう! (2010年02月10日) | ||
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根本の健康法本です! | ||
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日本人の本来習慣として行ってきた正しい健康法は日本人の歴史の賜物。忘れているあなたは損していますよ! (2010年02月10日) | ||
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少なくすれば健やかになります! | ||
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甲田光雄先生がお亡くなり、西式もしくは甲田式健康法の本としては待望の一冊。 一日三食信仰を捨てて、一日二食健康法をわかりやすく説明。朝食を抜いてにんじんジュースを飲んでいる私にとっての応援本でもあります。 (2010年02月10日) |
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私の同級生の一冊に拍手! | ||
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このレビューでストーリーを紹介しましょう! 川上さんの書籍に書かれている学歴が私と同じ(学部まで)なので、近しい印象を受けておりました。そして、講演会会場でお会いして、ビックリしました。記憶の彼方で忘れ去られていましたが、この日は 【再会】 だったのです。二人は同じ年に大学に入学、つまりは同窓の間柄でした。人間生きてりゃ、オモロイこともおきますねぇ。 「大学に行っていた?」という質問には、お互い「いいやぁ〜」 これでは記憶の此方には来ないはずです。 講演後の懇親会で、「モリ」「カワカミ」と敬称略の間柄になることを約束しました。 (2010年02月10日) |
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無縁社会の到来に必要なのは肉親の絆 | ||
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幸田文の『おとうと』をベースにして、しっかりものの姉と旅芸人でごんたくれの弟を、そして、『大いなる看取り―山谷のホスピスで生きる人びと』というスパイスで弟の最期を描いた本書は、すべての人の胸中に清清しい春風を吹き込んでくれます。どんなに厄介者で、回りに迷惑ばかりかけてきた弟も死期を知り、「おおきにおおきに、堪忍や、おおきにおおきに」と搾り出すように姉に告げた感謝の言葉。家族でさえも縁を切る無縁社会に突き進む日本で、心と心を結ぶ絆の大切さをしみじみ感じました。 (2010年02月10日) | ||
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林子平は志の人 | ||
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実際に蝦夷、そして長崎まで足を伸ばし、自らの目で見聞きした海外事情から、日本の取るべき国策を記述した『海国兵談』。幕府から禁書にされ、逃げて逃げても、渾身の一冊こそが彼の生きた印。感動のクライマックスを知れば、歴史も興味深くなります! (2010年02月10日) | ||
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ニートのアルピニストは返上だぁ!栗城は菩薩のアルピニスト! | ||
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「冒険の共有」が彼の夢であり、彼の登山の動画を通信で送り、パソコンの前の人々と一緒にリアルタイムで共有し、苦難惨憺な姿を赤裸々に明らかにすることによって、この激動の時代を生きる人々に少しでも勇気を与えたい! 「生きることが冒険」という栗城氏は常に挑戦する! (2010年02月10日) |
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きっと先生に会いたくなる | ||
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著者が録画したNHKテレビの『昭和万葉集』を見て、歌人である川口汐子さんの姿に釘付けになりました。その女性は、昭和十九年、奈良女高師附属国民学校四年生だった岩佐寿弥氏が教わった数名の教生先生の一人であり、九歳の彼が恋焦がれた、雪山汐子先生でした。戦後六十年を経て、彼の人生の時間を一瞬にして戻しました。 彼はすぐに番組で紹介されていた歌集の出版社に彼女の住所を確認し、手紙をしたためました。この本はその往復書簡です。川口さんも受け取った手紙から雪山先生の時空へ遡り、二人の個別に持つ記憶の世界を辿ります。そして、再会を果たしました。ノンフィクションながらもとてもファンタジックな話で、読んでいると自分自身も小学生に戻った気がして、先生に会いたくなるはずです。 (2007年01月21日) |
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世の中、みんな必然で、つながっている | ||
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近代農業は人間の強欲の現れ。 自然に則った循環農業で畑を観察すると、「草こそが土づくりの主役であり、そこに足りないミネラルをつくり出すために草が生えている」ことが判明。 そして、アトピーやアレルギー、ガンなどは、「畑で起こっていることと同じことが人間でも起こっている」からであり、石油化学合成物質に頼る文明ではダメ!「自然や宇宙や他の生物と調和し、助け合いながらやっていく」生き方が必要です。 (2010年02月10日) |
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休むことなく木を植え続けた男の魂を忘れてはいけない! | ||
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南フランスのプロバンスと言えば、もう今では観光で有名ですが、そのアルプス寄りの山中で、黙々と何の報酬もなく荒れ果てた土地に木を植え続けた男がいたというお話です。1910年からです。地球の片隅で誰かの命令で行ったわけではない、しかしながらそうすることの意味を深く理解した、非常に高貴な姿に感銘しました。 環境問題云々ではなく、静かな感動を得ることのできます。 (2010年01月17日) | ||
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脅威の軍師、歴史に散る! | ||
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軍事的采配を持って、信濃の一豪族を援け天下取りへ! 生きる使命を追いかけて、夢、愛、信が下剋上の空に虹をかけます! (2010年01月17日) |
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安田先生、よくぞ書いてくださいました! | ||
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文明論から見れば、 縄文・弥生の漁労稲作文明が この混迷の経済・環境問題を解決する! 日本の本来の力を発揮しよう! (2010年01月17日) |
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芙蓉の花は「深い愛情」のシンボルです! | ||
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明治28年 日本初の富士山頂冬期滞在気象観測を試みる夫 子供を実家に預けて、足腰鍛えて後を追う妻 高山病に苦しみながらも夫婦(みょうと)で力を合わせる この深い愛情こそ尊い (2010年01月17日) |
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