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ブックスオオトリ高円寺店のレビュー |
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掲載レビュー全130件 |
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元チェス世界王者アンドリュー・ウォーカーを警護せよ。 | ||
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冬木安奈は元SP。ひょんなことからチェスの元世界チャンピオンの身辺警護をすることになる。だがこの男何をしでかしたのか国家反逆罪を問われており、見つけ次第入管に連れて行かれるようにお触れが出回っていた。まさか、大統領の親書に唾を吐きかけたくらいで・・・続きは本編でどうぞ。 (2010年06月01日) |
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バラバラになった家族の復活物語 | ||
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気がついたら家族がバラバラになっていた。この家族の復活をどうしたら出来るだろうか?永江開が出来ることは音楽を奏でることだけだった。演奏を通して家族の絆を取り戻すことが出来るのか??一人一人の音が重なって家族という名の音楽になるまでの軌跡を見る物語。 (2010年05月30日) | ||
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じんわりとくる物語 | ||
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小暮写真館という相当年季の入った建物を自宅に持った花菱英一はここに越してきてから何かと『心霊写真』らしきものの捜索に引き込まれる。そんな中でであった垣本順子とのやりとりが、じんわりとじんわりと体の中に落ちていく。桜の花と菜の花の咲くころ物語は終わるとても気持ちのいい物語。 (2010年05月28日) | ||
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歴史好きにはたまらない!! | ||
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日本で最初の暦を作成した渋川春海こと二代目安井算哲の話。時は家綱の時代、水戸光圀や雅楽頭酒井忠清。保科正之等時代小説好きにはたまらない人名がちらりほらりと登場する。いかにして大和暦が誕生したか、天と地を数字で明らかにする世界を堪能あれ☆ (2010年02月15日) | ||
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大人の源氏物語 | ||
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六条の御息所からみた光源氏の物語。切なくて寂しくて哀しくて怖ろしい。大人の恋の物語。 (2010年05月14日) | ||
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いつだって変わってしまうのは人間のほうなのだ | ||
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忘れてしまいたい過去・誰にも話せない過去・仕舞っておきたい過去。それぞれの中にある光と闇を静かに語りだすオムニバスで続いていく6章の物語。 (2010年05月07日) | ||
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2013年までしばしお別れです。 | ||
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本年4月をもって取り壊しになる歌舞伎座。そこには役者だけではなく多くの人々が係わり思いを詰め込んでいた建物だった。大向こうの世界を知りたいと思っていた人にはわかりやすい教科書として、また歌舞伎を知らない人にはこんな世界が今もあるんだということを知ってもらうチャンスをこの本は与えてくれた。読んだ後は歌舞伎を見るのが楽しみになること請け合いである。 (2010年05月03日) | ||
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月はひとつになったけれど | ||
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天吾と青豆(何故か雅美とは言わない)1Q84の世界から1984年の世界へ戻って来れたのだろうか?月は一つになったけれど・・・ (2010年05月03日) | ||
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求む!!ドラマ化☆ | ||
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マンガ大賞にもノミネートされましたが、オトナの恋の物語。是非映像化を求めたい!!できれば海江田氏は堤某氏で、つぐみは・・・誰がいいでしょう??そしてそしてエンディング曲はThe Gospellersの『Love Vertigo』でお願いしたい☆☆☆と個人的に思いました。恋心を思い出したい方にオススメします!! (2010年04月16日) | ||
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今度は代理母 | ||
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子供は欲しいが生むことが出来なくなった産婦人科医師曾根崎理恵。実の母に自分の 子供を生んで欲しいと依頼する。そこから母みどりの『苦悩と苦闘』が始まる。 遺伝子学的根拠で判断するか、誰が産んだかにこだわるのか。倫理道徳とは誰の為のものなのか・・・問題提起小説となるだろうか??読者の皆さんの判断はいかに! (2010年04月11日) |
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大藪春彦賞受賞作 | ||
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添木田 蓮と妹の楓は母を亡くして継父と共に暮らす。一方の溝田辰也と弟の圭介は継母と暮らす。二家族とも本当の両親はいず、家庭に問題を抱えていた。そのことがこの事件とどう繋がっていくのかそして、結末のどんでん返しは意外な方向へ・・・『雨のせいで』そう思うことで人は流されてしまうものなのか・・・しっとりと思うかジメジメと思うか読んでみての感想は? (2010年04月06日) | ||
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TOKAGE シリーズ第2弾!! | ||
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今回はTOKAGEになってまだ日の浅い上野君頑張りました!!チームリーダーとして立派に経験をつみ今回の難事件解決に縁の下の力持ちとして結果を出しましたよ。 陽の当たる所より日陰の方が力って必要なんですね。黒子に徹するTOKAGEの活躍を堪能できる一冊です☆☆ (2010年04月04日) |
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警察官僚に立てつく刑事魂!! | ||
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日本を蝕む官僚主義と真っ向から戦う熱い刑事魂が炸裂!!大富豪のヒルズ族と組織の間で押しつぶされそうになりながら、叩き上げの刑事達の(一部やくざ)駆け引きとスリルそして痛快なラストをご堪能あれ☆☆☆ (2010年03月31日) | ||
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生きながらの別れと死ぬ別れどちらも同じ別れじゃないか | ||
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信州のとある病院に勤める栗原一止は変人医師で有名である。何でも夏目漱石が大好きで、草枕なぞ暗記するほど読み込んでいるらしく話し方まで漱石文学調。こやつが住んでる御嶽荘にはこやつの細君と同類の絵描きに自称学士。傍目には近寄りがたき奇人変人ではあるが、ここには現代人がどこかに置き忘れてきたのほほんとした生暖かい風が吹いている。『居心地良いよね』そんな感じ。 学士殿の旅立ちと、安曇さんとの別れのシーンは思い出してもジーンとくる。読み終わったらきっと『深イイ話』だったと感じることでせう。 (2009年10月14日) |
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いじめる側が100%悪い | ||
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中学校という箱庭で起きる『苛め』大人の世界から見れば何馬鹿なことをと思ってしまう。でも当事者でなければわからない世界。それが箱庭の世界。読むのがすごく辛く投げ出したくなるかもしれない。でも、今この世界で起きている現実でもあるのだ。心の中で『苛める側が100%悪い。どんな理由も苛めていい理由にはなりえない。』そう叫びながら読んだ。苛められていい人なんかこの世に一人もいないんだ。そう声を大にしてこの本の中に閉じ込めたいと切に願った物語。 (2010年02月02日) | ||
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チェスの大海原へ大航海に出よう!! | ||
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『いいか。よく考えるんだ。あきらめず、粘り強く、もう駄目だと思ったところから更に、考えて考え抜く。それが大事だ。偶然は絶対に味方してくれない。考えるのをやめるのは負ける時だ。さあ、もう一度考え直してごらん』そうマスターは言った。読み進めていくうちに広く深い海原に自分も静かに静かに潜っていく。リトル・アリョーヒンの慎ましやかな生き方に感動し、一筋の道を生き抜いたこの人をこそ’天才’と呼びたい。 (2010年02月02日) | ||
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林業ってカックイー☆☆☆と思わず・・・ | ||
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高校卒業後の道筋が全く決まっていなかった平野勇気はいきなり三重県の神去村に連れてこられた。そこで初めて林業に携わる事になるが丸っきりやる気の無かった勇気が、周りの達人(おっちゃん達)のかっこよさに少しずつ変わって行く様は今の若いやつらだって捨てたもんじゃない。と思わせてくれる。そして、林業の大切さも・・・日本の国の宝物を守っている人々の姿を大自然の風景と共に美しく描き出されている文章も好感度大。お勧めの一冊です。 (2010年01月31日) | ||
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どこにでもいるような人でも、いない人。 | ||
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横道世之介はどこにでもいる19歳の大学生である。暢気で怠惰で優柔不断。でも、ホッとする。笑っちゃう。憎めないそんな奴の物語 (2010年01月26日) | ||
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誰か私に道草料理を作ってください!!! | ||
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雑草と言う名の草はありません。草には全て名前があります。BY昭和天皇。 これはれっきとした恋愛小説である。恋愛小説であるが、記憶に残ったのは美味しそうな道草料理と『ヘクソカズラ』という草の名前。刊末には美味しそうな道草料理のレシピまでついてるぞ。図鑑を片手にお散歩に行きたくなる季節ももうすぐ。今のうちに知識を詰め込み春になったら出かけませんか? (2010年01月25日) | ||
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冬季オリンピック前に是非!! | ||
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著者はいわずと知れた『東野圭吾』今回は親子と言っても、親の愛情の物語。 カッコウは托卵で雛を育てる。才能は親から貰ったものでもそれは誰のものでもない。 トップスキーヤーの親子に起こったとてつもない事件。その事件を解決に導くのは、カッコウたちである。冬季オリンピック前に是非読んで欲しい一冊。 (2010年01月21日) |
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