|
ブックス・キューブリックのレビュー |
![]() |
掲載レビュー全384件 |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
|
||
|
||
酒場「ルパン」での織田作之助と太宰治、仕事場での坂口安吾などの超有名なポートレートで知られる写真家の林忠彦。彼は、その他にも志賀直哉、川端康成らを始めとする錚々たる作家たちの作品を残していますが、そんな109名の作家のポートレート写真を、撮影当時のエピソードを添えて紹介したのが本書です。名作のロケ地や、文士の日常の一コマをさり気なくとらえた写真群はモノクロならではの柔らかなやさしさにあふれ、それぞれに確かな人間味を感じさせます。以前、朝日文庫から出て今は絶版となっていた「カストリ時代」を再編集した「カストリの時代」も同時発売中。写真家・林 忠彦の被写体に対する愛情がひしひしと伝わってくる一冊です。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
|
||
|
||
北イタリアの小さな町に、イタリア人の夫と娘とともに暮らす女性のブログが一冊の本になりました。イタリアの友人達やお店から料理を学んだいう著者。 約70ものレシピは実にシンプルですぐに作れそうなものばかり。装丁や写真も美しく、眺めてるだけでも、お腹がなりそうです。素材を生かした美味しいイタリア料理をご家庭でもお試し下さい。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
|
||
|
||
日本独自の庭園美が確立された平安後期から鎌倉、室町時代、数々の庭園が日本中に造られました。その中でも、群を抜いた庭園数と存在感を誇るのが、日本の古都・京都。その美しき名庭を、「禅林の庭」「宮廷の庭」「大名の回遊式庭園」「茶道の庭」「季節を招く庭・壺庭」のテーマに分け、写真と共に見所を紹介しているのが本書です。四季の移ろいがつくりだす色彩、岩の配置が表す禅の心、そこにはひとつとして無駄が無く、あらゆるものをそぎ落とした“庭”という芸術があります。圧倒的な美意識を貫いてつくられた名庭の数々。まさに壮観の一言です。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
|
||
|
||
1982年に福音館書店から発刊された同タイトルの中の1編「みみをすます」が取り出されて1冊の本となったものです。1982年版は、柳生弦一郎氏の顔の絵が印象的でしたが、今回は、長新太氏がオレンジと黄色で、暖かみのある絵を描いています。表から開くと従来の日本語版、裏から開くと川村和夫氏が翻訳した英語版。付属のCDには、著者のご子息でピアニストの谷川賢作氏がプロデュースする音楽をバックに、日本語版を著者自身が、英語版をウィリアム・エリオット氏が朗読する声が入っています。 「詩を音楽に合わせると身体がゆるんで楽しくなる」という著者。様々な音の中に生きる私たち。詩と音楽の心地よい響きにみみをすませて、たまには力を抜きましょう。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
|
||
|
||
花にまつわる日本語の本です。ガーベラやカーネーションなど諸外国から伝わってきた花々にもちゃんと日本語の名前がつけられていることを紹介する「旅する草花」をはじめ、「恋する草花」「夢見る草花」など7つの主題で四季折々の草花の歴史をひもときます。それぞれの名前が、その花の容姿や特性をうまく表しており、昔の日本人の草花への深い想いを感じます。読後は、ちょっと良い話を聞いたような気分で、草花へのより一層の愛着が湧くことでしょう。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
|
||
|
||
毎日のように新刊本が氾濫する料理書の中でも、とりわけ「有元葉子」さんの著作は当店でも群を抜いた人気を確立しています。今作は、そんな不動な人気を誇る有元作品の中でも今までになかったタイプの仕上がり。なんといっても料理の写真が極端に少なく、いわゆる「字ばっかりの本」なのです。基本調味料の選び方に始まり、ほんものの素材の選び方、各素材ごとの下処理の仕方、有元さん愛用の調理器具にいたるまで・・・・びっしり280ページわたって綴られる「有元流料理学」。各作業の工程において、どうしてこの作業が必要なのか、この手間がある事によって料理の仕上がりにどう影響するのか、など論理的な説明も豊富で、読み進むにつれいつしか料理を「覚える」のではなく「理解」していく自分に気づきます。イメージや雰囲気が先行しがちな昨今の料理本とは一線を画する1冊。本当に美味しいものを、自分の「手」でつくりたい、そう願う人たちに是非そばに置いていて欲しい、有元エッセンス凝縮の料理の教科書です。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
|
||
|
||
孤高の夫婦、白洲次郎・正子夫妻の娘が語った知られざる白洲家のエピソード集です。「執筆するより、運動会におにぎりを作ってくれるお母さんのほうがいい」とは、母・正子氏について著者が幼き頃に抱いていた願い。どこまでもマイペースに自分の生活スタイルや価値観を貫いていく正子と、やはりどこまでもダンディな次郎氏。確かに「普通でない」家庭なのですが、その「普通でない」っぷりが、著者の両親への愛情とユーモアが行間に溢れる文章で優しく綴られており、読み進むにつれ今までの「白洲夫妻」にまつわる作品には無かった親近感のようなものを感じてしまいます。しかし、さすがは「白洲家」。著者の少女時代の目線で綴られる大物財界人や正子氏の目利きにかなった逸品が、幼き頃の思い出の端々に顔を出し、読む者の姿勢をピリッと正します。著者自身が「おかしなひとたち」と語る、素顔の「次郎と正子」。ちょっと覗いてみたくなりますよね。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
|
||
|
||
北欧の人々のライフスタイルとそこに根付いている家具や雑貨、文具など北欧の暮しの全てを紹介し続けている雑誌『北欧スタイル』からデザインづくしの北欧ガイドが出ました。コペンハーゲン、ストックホルム、ヘルシンキ、オスロの4大都市を中心に、街並みからレストラン、図書館、マクドナルドにいたるまであらゆる所にあふれる北欧らしいシンプルで人間の生活にやさしいデザインのある場所を「観る、食べる、買う、泊まる」という4つのカテゴリー別に案内してくれます。見て、読んで、「デザインの国」への憧れが強まったら、交通や通貨、言語といった基本情報にガイドマップもついていますので、この本を片手にぜひ北欧へ・・・。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
|
||
|
||
「いい街には、いい喫茶店がある。」昔ながらの喫茶店であることに誇りを持ち続けている福岡の47の喫茶店の店主たちそれぞれのこだわりや想いを、当店近くにお住まいのライター小坂章子さんが尋ね歩きます。それぞれの店が持つストーリを読むうちに、まるで自分が話を聞いているかのような心地になり、読み終える頃には、福岡の喫茶店を一通り訪ね歩いたような親しみを覚えます。素敵な喫茶店がこんなにある福岡はいい街だ・・・。しみじみとそう思えます。本書を参考に「いい喫茶店」を訪ね、美味しい珈琲と心地の良い時間を味わってみてはいかがでしょうか。 (2014年03月14日) |
||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
手に取る人全ての「未来」を明るく照らすような一冊 | ||
|
||
佐渡島に住む一人の少女を一年間に渡って撮り続けた本作。日常の空気に溢れながらも、どこにでもいそうで、でもどこにもいなさそうな少女を捉えた写真が、時間や場所を忘れさせる不思議な異空間性を持って迫って来て、その一枚一枚にことごとく眼を奪われてしまいます。観る者の心にダイレクトに届く純粋な結晶のような204ページです。装丁は祖父江慎さん。面取りされた、写真集としては少し小振りの佇まいで、カバーを取ると表紙にはまた違う写真が現れます。そして背表紙にも祖父江さんらしいチャーミングなしかけが。隅々まで丁寧に作られた、愛らしい一冊です。 (2014年03月31日) |
||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
本・本屋さん好きにはたまらない1冊! | ||
|
||
個性溢れる書店の情報満載。ブックカバー・本の装丁・書店のPOP。映画と原作の関係やサブカル知識。ちょっと気になる内容がたくさん!過去の本屋さん大賞受賞作品も掲載。読みたい本が必ず見つかるはず。暖かくなり、お出かけ日和。お気に入りの本を探しに本屋さん巡りをしてはいかがですか。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
|
||
|
||
当店の人気商品「日本で一番おいしいもの。わざわざ行きたい、取寄せたい!」の第2弾が発売されました!パンから始まり、パンケーキ、カレー、スイーツなどなど目が釘付け。食いしん坊にはたまらない1冊です。女性が大好き「栗スイーツ」の特集ページもあり。個人的には「来栖けい×お取り寄せ」の豆大福に心惹かれました。お取寄せしても本当に美味しく頂けるのか挑戦しようと思っています。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
塩麹をご存知ですか? | ||
|
||
最近テレビでもよく特集されている塩麹と甘酒を使った和・洋食、スウィーツ、保存食のレシピ集です。塩麹とは名前の通り塩と麹と水をあわせて作る自然な旨み調味料のようなもの。これが食材をすこぶる美味しくしてくれます!ワタクシ実践済みです。著者は豊かな暮らしのために食や農業、環境のことをまるごと考えるライフスタイルとして「ホールフード」という概念を20年以上提唱されてる方です。福岡でも料理教室をされています。皆さまも麹ワールドにぜひおいでくださいませ。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
本屋が大好き! | ||
|
||
こちらの『ケトル』という雑誌、初めて見たという方も多いと思います。それもそのはず。太田出版から創刊された雑誌で、特集は『本屋』。「内田樹さんにとって本屋さんはどんな場所ですか?」「麻生久美子『私の本棚』」「直木賞作家 道尾秀介の書店員になってみる」をはじめ、「書店のBGMにはバッハ?モーツアルト?」「日本一最低の本屋」など、日本全国の特徴のある本屋、変わった本屋、さらに本屋にまつわるあらゆる情報が詰まった1冊となっています。実は当店もこっそりと登場しております。(しかも2ヶ所!)読むと、色々な本屋があるんだなーと思い、行ってみたくなっちゃいます。実際私はGWに関西のお店2軒ほど行っちゃいました。本屋ってホント行くだけでも楽しいですよね。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
本を片手に松本へ! | ||
|
||
雑誌「ミセス」で連載されていた『伊藤まさこさんの松本十二か月』が本になりました。伊藤まさこさんの視点や暮らしぶりを通して、松本の魅力が紹介されています。また、連載で紹介された内容に新たなテーマを加えて再編集されています。取材期間はなんと4年以上の時間を費やされたそうです。伊藤さんの感性に響くおいしいお店と松本土産が地図付きで紹介されています。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
シンプルライフへの第一歩 | ||
|
||
私は何をしたいのだろう、なんて考える瞬間ってありませんか。モノや情報があふれていて、ふりまわされているそんな時に、はっと気づかせてくれるのがこのシンプルリストです。9つの構成でできているのですが、「本当の自分に出会う」「シンプルに生きる」「自分と人生を好きになる」ための内容が満載です。自分にとって本当に必要なものを見極め、大切なことに気づくためにはどのようにすればいいのか、とてもわかりやすく書いてあります。この本を読むだけでは、シンプルライフは始まりません。中にあげられている「リスト」を参考に自分だけのリストを作り、本当の自分と出会うことが目的です。本書はシンプルに生きていくための手助けをしてくれます。大切なのは、本書をきっかけに自分から一歩踏み出してみることです。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
豊かな糸島の魅力が満載! | ||
|
||
福岡市からこんなに近くで、美しい海と緑豊かな山々を持つ糸島半島で無農薬栽培や無添加食品をはじめ美味しい食べものを生みだしているつくり手の方々と作物・食品が紹介されています。つくり手の方々の愛情はもちろん、吉村さんの丁寧な取材にも心動かされます。お取り寄せ・購入情報も掲載されています。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
日本、アート列島 | ||
|
||
ここ数年、アートで地方の活性化を図る動きがとても活発です。先日念願叶って行った、直島をはじめとする瀬戸内の島々のアート巡りでは地元を誇らしげに語るおばあちゃんの笑顔が忘れられません。アートは、そこに住む人、訪れる人みんなを元気にしています。今回のカーサブルータスでは「日本の美術館ベストガイド100」と題して北は北海道、南は沖縄まで全国津々浦々の美術館を紹介しています。夏休みは、アートを中心に据えた旅を企画してはどうでしょうか。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
|
||
|
||
大人気『ナチュリラ別冊』の本です。普段はなかなか見ることのできない人気おしゃれさんたちのクロゼットの中身、靴箱の中身、バッグの中身を大公開です!!しかもクロゼットは今シーズンの服だけでなく、すべてのワードローブがズラッと並べられています!!普段は隠れて見えないところだからこそ、参考にしたいことがいっぱいです! (2014年03月31日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
あの「オーボンヴュータン」のお菓子が家庭で! | ||
|
||
東京の知人に頂戴したオーボンヴュータンの焼き菓子を初めて食べた時のあの衝撃・・・。しっかりと焼かれた焼き菓子たちがほんっとうにおいしかったのです。そのオーボンヴュータンの河田勝彦さんがレシピの妥協はしていないのに、家庭でも楽しめるお菓子の本を出されました。奇をてらったものでは無く、しっかりとおいしく焼かれたお菓子たちでいっぱい。シンプルかつ美しく無駄の無い写真やデザインも見ごたえありです。 (2014年03月31日) | ||
![]() |
掲載レビュー全384件 |
このページのトップへ |