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| 北国書林 辰口店のレビュー |
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| 掲載レビュー全9件 |
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いまやペットボトル飲料の定番となった「いろはす」ですが、これもフレーバーウォーターと呼ばれるものの一つです。 ジュースほど甘くなく、カロリーもほとんどないので女性の方や健康志向の方にもぴったりです。 見た目もカラフルで眺めるだけでも沈みがちな気分を上げてくれますよ。 水にちょっとだけ味がついているこのドリンクを、おうちでも作ってみませんか？ （2015年12月11日） |
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| 最初、タイトルだけで「ホラー？」と思ってしまいました。当店では１０代の方によく売れましたので、読んでみましたところ、偶然拾った文庫本がクラスメイトの日記帳だったことから始まった“僕”とヒロインの青春物語でした。読み進めていくとなぜこのタイトルなのか、最後は僕もヒロインもお互いに必要とされ合った、うまく言えませんが、読後は涙を流した後の爽快感がありました。また予想外の“僕”の心情もあります。是非読んで見てください。 （2015年12月11日） | ||
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| 使って欲しいのに、なかなか使ってもらえない割り箸ワーリー。あちこちのお店に行って使ってもらおうと行きますが使ってもらえません。お寿司屋さんは、手で食べる、自分の家ではそれぞれの箸があり、考えたら割り箸の場所は限られているのでした。お話の最後には、元いたラーメン屋さんのご主人に使ってもらえます。ラーメン屋さんを出て戻って来るまでいろいろ大変な面白いお話が書かれているので是非手に取って見て下さい。 （2014年03月03日） | ||
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| 『ぼうしやさん』『ぱんやさん』『おまわりさん』…と、どんぐりむらの住民たちの活躍を通じていろんなお仕事を知ることができる、なかやみわさんの話題のシリーズ「どんぐりむら」の第4弾。今度のお仕事は園の先生。「どんぐりえんの先生たちが主人公？」と思いきや 物語の中心で生き生き描かれているのは子供たち。どのページでも画面の隅から隅まで、キラキラと目を輝かせた子供たちのパワーにあふれています。でも、読んでいるうちにわかります。子供たちが困っている時、迷っている時、さりげなく大事なところで登場しているのが先生なのです。最後に見られるみんなの笑顔が先生のしっかりとした準備と作業の賜物だという事のも気が付きます。先生ってすごいですね。見所は本当に沢山あります。是非、手に取ってじっくり、たっぷり味わって下さい。 （2013年10月01日） | ||
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| 人の心をカンタンに読めたら・・・。誰でもきっと一度くらいはそう思ったことがあるはず。この本には、気になる相手のココロを読む・見抜く・操るといった心理術や、実践テクニックが満載です！・３回繰り返して話せば、相手は必ずその気になる。・衝突を避けたい人とは、水曜日に会わない。・人が頼みごとを聞くのは、ご機嫌もしくは罪悪感のあるとき ...etc TVでもおなじみの心理学者、植木理恵さんがわかりやすく書いてくれています。これを読めばきっと、仕事も恋愛もかけひき上手になること間違いなしです！！ （2013年08月01日） | ||
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| 太宰治。大方の人は「人間失格」や「斜陽」といった暗い鬱々とした作品を思い浮かべるとおもいます。確かに著者は生前に何度も自殺未遂を繰り返し、ある批評家は「太宰は憂鬱を悪用した作家」と評しました。書く為に自殺未遂をしていた嫌いがあるといってもいいかもしれません。しかし、暗いだけが太宰ではないのです。本作品に収録されている短篇は太宰28歳から32歳の間に発表されたもので、彼の精神が安定した時期に書かれたものなのです。なかでも「畜犬談」は彼のユーモアと文章力が遺憾なく発揮された短篇で、冒頭の「私は、犬に就いては自信がある。いつの日か、必ず喰いつかれるであろうという自信である。私は、きっと噛まれるにちがいない。自信があるのである」が秀逸です。まだ知らない明るい太宰治はどうでしょうか。 （2013年08月01日） | ||
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| このミステリーがすごい！2013第２位・本屋大賞ノミネートなど各賞に顔を出している作品です。当方は文庫になるまで待つ派なのですが、こちらは即読みたいと思い、３カ月連続刊行でⅠ・Ⅱ・Ⅲがそれぞれ入荷する度に購入しました。ある少年がクリスマスに学校の屋上から転落死しました。警察は自殺としていましたが、ある日殺したのはいじめっ子３人組とする告発状が学校・警察・死んだ少年のクラス委員の女子のもとに届いたことから、関係者に衝撃が走りました。マスコミにも告発状が届いたことから、騒ぎになりました。やがて事件の筋道をたどるため等で、クラス委員の女子が発起人となり、いじめたとされる首謀格の少年を同意の上に被告とし、クラス委員長が裁判長・クラス委員の女子が検事・同じ塾だった他校の少年と発見者のクラスメイトが弁護人となり学校裁判が執り行われます。そして意外な真相が明らかになります。当方にとりまして印象的でしたのは、弁護人の、死亡した少年と塾が同じだった他校の少年が、なぜ告発状が出されたのか被告人のいじめっ子の少年の行動から検証しようとします。被告人が行った様々ないじめをしたかどうか“はいといいえ”で被告人が答えるという形で。そのことにより、証人の内の１人の少女が疑われても骨と皮になるまで痩せて罪の意識に苦しんでも断固として言わなかったのに、泣きながら自分が告発状を書いたと告白し、そして今度は“守るため”の（もちろん自分ではありません）うそをつくところです。宮部みゆきさんは、人物の心理描写が巧みで、登場人物それぞれの事情や心理を細やかに書かれていますが、この作品にももちろん如何なく発揮されています。各巻７００ページ超のボリュームですが、その長さでもむしろ内容がぎゅっと詰まっています。一気に読んでしまいました。是非、読んでみてください。 （2013年03月15日） | ||
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| ２０１３、「このマンガがすごい」オトコ編２位を獲得！作者、押切蓮介を一躍メジャー級に押し上げた作品です。主人公のゲーム大好き悪がき少年ハルオと、同じくゲーム大好きお嬢様晶とのぎこちない交流を楽しく描いたコメディ。作者のレトロゲーム（アーケードゲーム中心）に対する深い愛情が作品中にちりばめられ、９０年代、ゲーセンに通っていた人ならツボにはまりまくり、ノスタルジーに浸りまくり間違い無しです。濃いゲームネタとテンポの良いギャグはもちろん、さりげなく恋愛要素、主人公の人間としての成長も描かれており、良い感じにバランスのとれた仕上がりになっていますので、ゲームネタが好きな人はもちろん、ゲームに関心がない人にもぜひオススメしたいのであります。ちなみに、押切さんはホラーマンガの名手でもありますので、「ツバキ」「焔の眼」などの作品で彼のマルチな才能を感じてみてはどうでしょうか。 （2013年03月15日） | ||
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| 100階のお部屋に招待され遊びにいくお話。昆虫や動物、いろんな生き物が住んでいます。一部屋一部屋全てのお部屋を通り抜けて道草しながら100階へ進みます。帰り方が凄く気になりますよね？それは本を読んでのお楽しみ！！縦に開いて大迫力！！わくわくしながら読み進めれる本です。是非、手に取って読んで見て下さい。 （2013年03月15日） | ||
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